レクチファイヤ・レギュレーター交換



以前別サイトで公開しましたが、一度は直ったと思ってたけど、ココへ来て異変が…

トンネルでライトONにしたら、後付けの電圧計が点滅。これはLoバッテリー警報
消すと復活(^^;) バッテリー新品買って付けた当日にこの現象・・・

えっ!?と思いながら乗り続けていると、今度は電気負荷がないのに電圧計が点滅し
たり復帰したり…なんとか帰宅は出来たけど。

前回も電圧が出ない、今回も…ってことで、レギュレーターのパンクとほぼ断定(^^;)
コマジェのレギュレーターは、すぐパンクすると言うクチコミもあるし。

レギュレーター自体はブラックボックスなんで、正常か不良かの判断は単体では難し
く、事象で判断するしかないんです。過電圧か不足電圧か。

今回は電圧が低い事象なので、不足電圧です。

FI車(燃料噴射装置付車)は、エンジン始動中は各センサ、コンピューターを始め
燃料噴射ポンプやインジェクターなど常に電気を消費しています。

そんな中、バッテリーに充電がされないとなると、必要な電気は全てバッテリーから
持ち出されることになるので、短時間でバッテリー上がりに至ります。

電圧計を付けていると、こういった充電系統のチェックが出来るので便利ですよ(^-^)

特にバイクは充電系統は弱いと聞きます。保険だと思って装着されることをお勧めし
ます。もし今回電圧計を付けていなかったら、エンストするまで走ってしまったかも。

w( ̄△ ̄;)wおおっ!
エンジンスータト前はこんな電圧・・・
燃料ポンプ回すだけで精一杯な状態・・・
セルなんて殆ど回りません。
なんとかキックでかかるくらいです。
バッテリーの最終放電電圧が10.8Vな
のでディープ放電です。バッテリーの寿命
を著しく縮めます><
買ったばかりなのに・・・
バッテリー端子電圧です(^^;)
多少の誤差(8%)がある様です。

※その後の調べで電圧計のマイナス端子
 から線が抜けかけていました。
 圧着不良?(^^;)
エンジン回転を上げても1Vも昇圧しませ
ん><

よって全く充電していない状態でした。
近く、仲間とのツーリングを控えているの
で、その日のうちにレギュレーターを発注
しました。

で、5日後に台湾から国際郵便で届きまし
た(^-^)

台湾からのパーツ購入は今回で2度目なん
ですが、例の如く箱の底面は切手だらけで
す。台湾には高額切手って無いんですかね
(^^;)

切手には、中華郵政と書いてあります。

純正部品なんで国内のバイク店でも注文は
可能なんですが、本国で買った方が、送料
込みでも安かったので(^-^)
届いたレギュレーターです。

形状も型番も今迄の物と同じでした。

冷却フィンは裏面にもある程なんですが、
直接外気に触れないカウル内にあるので、
放熱対策をしないとまたパンクするかも。

レギュレーターがパンクする要因はやはり
放熱不良が多いみたいです。

内部部品は樹脂モールドされているので、
直接見ることは出来ません。

外したレギュレーターも外見上の変化とか
はありませんでした。
念の為、ジェネレーターの発生電圧を確認
しましたが、こちらは3線共同じ様な電圧
が出ていたので、問題は無い様です。

ちなみにジェネレータが不良の場合、レギ
ュレーターを交換しても改善しません

写真上はアイドリング時、下の写真はある
程度回転を上げた時の電圧です。

ちなみに、ジェネレーターからの電圧は、
交流です。テスターレンジに注意です。
あと感電にも注意ですよ。
バッテリーを充電してから取り付けました
アイドリング時の電圧で、14V以上出て
います(^-^)

これで走行中充電が出来ます。ヨカッタ。

心なしか表示も明るくなった様な・・・
(^-^)