オカヤドカリ飼育


=お知らせ=
 mixi(ミクシイ)コミュニティ「オカヤドカリ初心者集まれ!」只今公開中〜
 mixiやっている方、遊びに来てね(^^)


今、巷で「癒し系ペット」として人気のオカヤドカリを飼育しています。
オカヤドカリは、普通のヤドカリと違い文字通り丘(陸)で生活をしているヤドカリです。
殻の中には少量の水を貯めているため、丘の上で生活が出来るそうです。

このオカヤドカリは、沖縄地方に生息している天然記念物なんです。ではどうして飼える
のか…

国から許可を受けた限られた業者が、決められた期間内に決められた数だけを販売目的に
取得を許可されているそうです。オカヤドカリは唯一飼育出来る天然記念物なんです。
よって、沖縄地方へ遊びに行って砂浜に居るオカヤドカリを取得して持ち帰ることは、立
派な犯罪行為に当たるので注意しましょう。

まだ飼育初心者で分からないことだらけですが、色々サイトで説明されているので、独学
して行きたいと思います。


オカヤド飼育設備に関してはコチラを参照にしてネ
↑クリック!

初期の飼育環境はこれでスタート(^_^;)
除々に必要なモノ?を揃えて行きたいと思いま
す。

・プラスチック水槽 14L.
・サンゴ砂 6cm厚
・椰子の実製隠れ家
・ハシゴ
・表札(^_^;)
・湿度維持用スポンジ
・エサ入れ、水入れ(仮)
今夜の食事はキュウリとゴハン粒(^_^;)

キュウリ人気みたいで持ち去って食べてます。
持ち去るのハヤっ!


※写真には写ってないけれど(^_^;)
 みんななかなか愛嬌あるでしょ(^^)
ゲージレイアウト、ちょっと変更(^^)

追加・更新器具
・温湿度計設置
・ジャングルタワー設置
・空き貝殻
・水・海水入れ更新
・エサ入れ更新
・昆虫シート設置(写真にはないけど)
オカヤドカリの寝床。
明るくなるとサッサとこの中に退避しちゃいま
す。オカヤドカリは動きが意外と早いです。
そしてとっても臆病。
人影が動いただけでスッと殻の中に引っ込んで
しまいます。
ジャングルタワーは、オカヤドカリ用品を元に
して、100均で購入したペンシル立てを一部
加工して作りました。
底板を切り取って出入り口を作っただけだけど
(^_^;)
遊んでくれると良いな(^^)

奥側が水と海水(人工)の入った小皿。中のビ
ー玉は、溺れないための足がかりです。

手前の小皿にエサを乗せる様にしました。

緑のスポンジは、保湿用に入れてます。
我が家は夜遅くまで起きていることが多いので
オカヤド達もなかなか出てこれずちょっと可哀
想なので黒画用紙4枚を水槽よりちょっと大き
めに作って被せています。
ちょっとするとガサゴソと出て来ます。
(^^)
図書館で借りて来ました(^^)
ネットでも探せば色々と紹介されているんだけ
ど、作者個人の考えで作られたもので、どの意
見が良いのか分からず…

本なら平均的なことが書いてあるだろうと思っ
て借りた訳です。

色々細かく書いてあるので、自分の様なビギナ
ーにとっては教本になると思います。
ゲージに置く小皿は小さく入る量も少ないので
海水魚飼育程の人工海水は必要ないので、この
1L.用の海水の素を購入。安いです(^_^;)

内容量は40g。500mlのペットボトルで
保管したかったので、20gを0.5L.の水
に溶かせばOK。
海水濃度が重要なので、キッチリ計量します。

冷蔵庫で1週間位保存出来ます。

水と海水は毎日交換しましょう。
当初の殻と大分変わってしまいましたが(^_^;)
我が家には5匹のオカヤドカリが居ます。
名前は…
@バナナ
Aチョコ
Bいちご
Cあんず('07.11.23没)
Dブドウ

と言う名前だそうです。今後、殻が変わっても
分かるのだろうか???
またまたレイアウト微変更(^^)
熱帯魚店で小さな流木が安かったので置いてみ
ました。それと、スポーツ用品店のハワイコー
ナー?にあった椰子の木の飾りもゲット。
これは元々平らな所に置くためか板状の台座が
形成されていたんですが、これが抵抗になって
うまく珊瑚砂に埋めることが出来なかったので
台座の部分をカットして刺せる様に改造しまし
たv(^^)v
大分南国景色になりました。
正面から見るとこんな感じ。
どう、良い感じでしょ(^^)
ジャングルジムに上って遊んでるバナナオカヤ
ドカリは高いものがあると登る習性があるそう
です。
流木を散策中のバナナ。
珊瑚砂は、2週間に一度の頻度で洗う必要があ
りますが、ヤドカリ達の殆どが珊瑚砂に埋まっ
て出て来なくなりました。これが噂の命がけの
脱皮中?と言うことで、珊瑚砂をいじれない期
間が1週間以上あったのですが、個々に地表に
出て来る姿が見られたので飼育後初の珊瑚砂洗
いを実施。
糞やゴミなどが結構出ました。洗浄後天日干し
してたんですが、なかなか乾かないので、フラ
イパンで加熱乾燥しました。
砂状のものなので、テフロンコーティングされ
たものは剥がれてしまうので使えません。鉄の
フライパンがベストです。
珊瑚砂は高温になっているので火傷には十分注
意しましょう。
青いバケツの方が濡れた珊瑚砂でピンクのバケ
ツが加熱乾燥した珊瑚砂です。
色合いが違うの分かります?
珊瑚砂を乾燥中に出て来た脱皮後の殻の一部で
す。この他にハサミの部分と思われる物も出て
来ました。
脱皮は成功していた様です。
ヨカッタヨカッタ(^。^;)ホッ
まだ飼育ケース内は30℃近くあって快適だけ
ど、帰省先では気温も低く20℃前後になった
こともあって、カイロで温めていました。これ
から寒くなる時期なので、ヒーターを買って来
ました。塗布されている特殊インクが作用する
ことで外気温を瞬時にキャッチし適温をキープ
する構造。非防水だけどオカヤドカリは水を使
わないので、砂中に埋設することも可能だとか。
店員さんに聞いた所、ケース全体を温める必要
はなく、温かい場所を作れば良いとのことなの
で、一番小さなサイズのヒーターにしました。
環境の問題点
うちの飼育環境に何かが足りたい。( ̄ヘ ̄;)ウーンなんだろう?。
温湿度バッチリ、隠れ家OK、珊瑚砂の厚みOK、水飲み場(真水・海水)OK基本ベー
スは特に問題はないけれど。
ん?、風呂どうすんだ?。水浴びしたいよねー、殻の中の掃除や水分補給もしたいよねー
今ある水場はほんの少しの量だから水浴びも出来ないし殻への水分補給も出来ない。
だから元気無かったのかなぁ〜。

色々とネットで調べたり既に飼っている人に聞いたりすると、プールが必要ってことが分
かったのでR。

真水プールと海水プール両方あるのが理想らしいけど、うちの狭いゲージに2つも置くの
は無理。ってことで比較的好みが多い海水プールを設置することに。でも貯め水は腐るの
が基本。その都度入れ替えするのも面倒。そこで濾過器が必要。プールを設置するには、
狭い空間を有効に使って2階建てレイアウトにするしか方法は無かったのでR。

で早速備品の準備。ピョーン°゜°。。ヘ(;^^)/ スタコラサッサ
プール容器
 100均のタッパーとかを利用している人が多いみたい。俺はポンプを買いに行った熱
 帯魚店で、ついでにプラケースも買っちゃった(^_^;)
濾過器(循環ポンプ)
 外掛け式も考えてみたけれど、水深の問題から投げ込み式に決定。
 ジェックス e〜ROKA PF−200
 ただ海水仕様ではないので、いずれ壊れるかも(^_^;) まっそんなに高いものではない
 ので、消耗品って考えることにした(^_^;)
 熱帯魚飼育程の水質維持は必要ないので、付属のフィルターのみで濾過をすることに。
 シャワーパイプも付属しているけど、水音が気になってしまうので、エルボ+短管+エ
 ルボで放流する様にする。
アクリルブロック(正式名?)
 水深があるので脚掛かりのために、プール内に入れようと。100均のアクリル製小石
2階建て資材
 色々考えた結果、プールをまたぐ形で大きさの丁度良いものを100均で発見。小物置
 きらしい…涼しげなクリアブルーをチョイス
その他
 またまた円形の鉛筆立て。100均のね。バラして使うと色々使えるんだよね(^^)
 人工海水も、プールを設置することでそこそこ要るだろうとRed Sea Salt
 の小瓶(333g−10L.)を購入。 
で完成したのがこのレイアウト(^^)
プラケースに珊瑚砂を入れて水深を調整し、そ
の上に濾過器を横にして設置。

アクリルブロック(青いの)を脚がかりに入れ
て見た。

網のアーチは、鉛筆入れを半分にカットしたも
の。
またまた問題点
プールを水槽と直角にしかも端に設置した為、オカヤドが隙間にハマって身動き出来なく
なることが判明

脚がかりのために入れたアクリルブロックは水流で動いてしまう

放水口が高く、水音が大きい。

網アーチの場所が悪く、オカヤドがプールから出られない。

珊瑚砂が細かいので、濾過器に吸い込まれガリガリ音がしたり、止まってしまったりして
しまう。

網スロープを付けてみたけど、2階部分に行くことが出来ないみたい。
解決策
プールを水槽のほぼ中央に長手方向が平行になる様に設置することで、プール周囲の広さ
を確保出来、オカヤドが隙間にハマって身動き出来なくなることを防止出来る様にする。

アクリルブロックは軽いので、本物の小石を入れることにした。その辺の砂利でも良かっ
たのだが、鑑賞を考えてやはり市販のものをチョイス(^_^;)
ジェックス メダカ・川魚の砂利(青玉石)

濾過器をプールになるべく沈める様に低く設置し放水口を低くする。

網アーチの幅と、カール量を適正のサイズにする。

プールに上記の砂利だけ入れると、重いし濾過能力も減るので、プールの半分より少し下
辺りまで濾過綿を詰め嵩上げし、濾過器を設置。濾過器の上にも薄く濾過綿を敷いて、そ
の上に砂利を敷く。プールは珊瑚砂に埋める様に設置するので、濾過綿は外からは見えな
い(^^)
これで珊瑚砂がない為、濾過器の異物噛み込みによる異常停止を防止出来る。

棚の横側に脚がかりになる様に穴を開け、2階への行き来を容易にさせる。
で改装したのがこちらのレイアウト。
水槽が小さいので、余計狭さを感じるけど
(^_^;)

濾過器からの放水管も水中になったことで、水
音がなくなったのと海水跳ねがなくなった。

砂利は斜めに敷き、オカヤドに好きな水位を選
択出来る様にした。
棚の脚に、穴を開け脚がかりを作った。
CADで穴位置の図面を描き、それを貼ってド
リルで穿孔したけど疲れた。
椰子の木に、5匹集まってる(^^)
ブドウも元気です(^^)
加湿スポンジの上で湿度補給中?
恐るべし雑食性
加湿の為に入れておいた↑の緑のスポンジを食べ始めましたw( ̄o ̄)w オオー!
ちなみに、ウンチも緑色…w(`o`)w Oh My God!!

これは絶対体に悪いと思って速攻撤去。(・_・ )ノ" ゜ ポイッ

このスポンジは、「セルロース」と言うもので出来ていて、保水力が強いのでケージ内の
湿度維持にはとても良かったんです。

セルロースの原料は、パルプです。元々は木なので食べても問題はないとは思うけど、色
がねぇ〜…

で、「天然海綿」が良いらしいので、いつもの「100均」で探したら、小さめの卵程度
の大きさで手頃なものが。洗顔用天然海綿。これなら食べても無害(^^)

↓夏に海辺で拾った二枚貝に入れました。

中毒に注意
オカヤドカリの好物は「ポップコーン」だそうで、試しに入れてみると、固いトコ以外は
完食です。

でもこのポップコーンに
落とし穴があるそうです。その名も「ポップコーン中毒」
。。゛(/><)/ ヒィ

なんでも、ポップコーン以外のモノを食べなくなるそうです。(._.)ノイラナイ・・・

どうりで、最近あんなにスキだったキュウリを食べなくなったんだなぁ〜(-。-) ボソッ

暫く「禁ポップコーン」にします。
昆虫飼育用プラ水槽から、熱帯魚飼育用ガラス
水槽へ「宿替え」しました。

いやー、ほぼ同寸法なのに、中は広々!

理由はプラ水槽は製造上、下の方が狭く出来て
るんですよねぇ〜。見た目より狭いんです。

やっとレイアウトに余裕が出来ました。

ロフトへの登り木も細い丸木に改善。
海水プールへの階段も作成。
今回のモデルは「チョコ」です(^^)
ケージを発砲スチロール板で囲い、ピタリ適温
1号でなんとか来たけれど、ここへ来て外気温
がガクっと下がり25℃を割る様になりました。

たまたま整理をしていて出て来たヒートグロー
と言う赤外線ランブです。既設保温器具にプラ
スして付けてみました。
ケージ付属のプラ蓋を介してもケージ内は25
℃以上になりました。湿度についも乾燥ぎみに
なるので、プラ蓋の開け具合で調整しています。
脱皮の為長期砂に潜っていたあんず、腐敗臭と
共に遺体で発見されました。(-∧-;) ナムナム

脱皮に失敗した様です。

こればかりは、飼育者にはどうにも出来ません。


残り4匹、頑張って越冬して〜
ケージ清掃に合わせて、一回り大きいパネルヒ
ーターを設置。
今までのは隣面に移設しました。
海水プールを更新。今までのは、下半分が砂に
潜る形で設置していたので、オカヤド脱皮中は
メンテが出来ませんでした。

100均でMDケースを買い、海水プールとし
ました。今まで通り玉石を入れ高低を作ってい
ます。

黒いパイプは、濾過機の吐出口です。


砂上に置くだけなので、いつでも海水プールの
メンテが出来ます(^^)
で、周囲はツルツルの平面で高さもあるので、
オカヤドが上り下りし易い様に改造?します
v(^^)v

用意したのは、オカヤド友に伝授された園芸用
の樹脂製底網です。100均で3枚入り(^^)

ニッパーは不要でした(^_^;)。ハサミで切れま
す。あと定規と、ホットボンド。
完成〜v(^^)v
四方を囲んでみました。これでどこからでも海
水プールにダイビング出来ます。(^^)
これは足マット。100均で1枚売り。
ケージよりちょっと大きく切って水槽の下に敷
きます。
保温効果あると良いけれど(^_^;)
海水プールの海水はコレで作っています。

海水濃度計がないので、電子秤でキッチリ計量
して、これまた規定量の浄水で溶かします。


海水は500mlのペットボトルに入れていま
す。冷蔵庫で数週間は保つそうです。
保温用の発泡スチロールも、ピタリ適温増設に
伴い、12mm延長しました(^_^;)
綺麗になったケージで遊ぶチョコ(^^)

ケージセットしたばかりなので、温度が低い
(^_^;)
夕方ホムセンに行って流木を2つ買いました。

今までの椰子の実ハウスを撤去して組みました。
狭いので(^_^;)

ちょっと立体的なレイアウトになりました。
ちなみに下にあるのはオカヤド達ではなく空き
部屋です(^_^;)
保温ライトのヒートグローが切れました。

ケージ内の温度低下が心配で、同じランプを予
備を含めて購入予定していたところ、コレの存
在が分かり、ランプより長寿命で光が出ないの
で昼夜の環境が作れると思いネット通販で買っ
てみました。

到着するまで温度低下が心配だったけど、2面
に貼ったピタリ適温と、底面と周囲を保温材で
囲っているので、ケージ内は25℃前後に維持
されていてまずは一安心。(^。^;)ホッ

このエミートは、保険的グッツになりそうです。
初回の越冬が無事終わりまた暖かな季節になり
ました(^^)
越冬グッズを取り外したついでに、レイアウト
変更〜
今回は、海水プールを撤去!
理由は…
・循環ポンプ自体の熱で海水が温水に…誰も入
 らない。
・40センチ水槽には邪魔な存在。
でサンゴ砂を斜面にしてみました。
海水浴用の小さな容器を物色中。
入手次第セット予定です。循環ポンプは入れず、
その都度海水交換をしようと思います。
いつもと違う雰囲気のする水槽に目をやると、
ぬぅわんと、丸裸になってうずくまっているヤ
ドを発見! しかも他のヤドにいじめられてい
るではないか!

もうパニックになっちゃって、対応方法も分か
らないまま、まずは保守用容器に避難させて水
分補給を。あまり動かない…

ネットで検索してみると、原因は主に2つ。
1つは、貝殻の中に細菌が発生して出てしまう
のと、もう1つは宿替え中に貝殻を奪われた時
らしい。いじめられていた所を見ると、奪われ
はしなかったものの、邪魔されたんだろう…

いくつか貝殻を側に置いて暗くしておけば、2
時間程で入ることが多いとあったので、早速同
じ方法を取ってみた所、貝殻に戻ってました。

ε=Σ( ̄ )ホッ
また殻から出てしまった・・・そして共食いされた・・・可愛そうに・・・・
残り3匹で、いつまでも頑張って生きてほしい・・・
(* ̄ノ ̄)/Ωチーン (* ̄- ̄)人 i~ 合掌