JUKI Exceed Dressmake


最初は四角い大きな布の4辺の端末処理用にと、入門用の安いコンパクト電子ミシ
ンを購入し使っていました。自己流ながら使えるようになると、これもしてみよう
あれもしてみようと欲が沸き、気づけば厚いストラップを詰めてみたり、丈夫なキ
ャンバス生地で袋を作ってみたり。そんな風に使い込んで来たある日、全然縫えな
くなってしまったことがあり、ミシン屋さんに修理に出したところ水平釜と針の動
きのタイミングが狂ってたと・・・。そもそもコンパクトミシンで厚物を縫うこと
が間違いのようで、無理するとタイミングがズレてしまうみたいです。

今後も厚物縫製の機会はありそうなので、普通サイズのミシンを新調しました。

居住地の近くにはミシン屋さんがないので、生地屋さんのミシンコーナーで品定め

今使っているのがbrotherなんで同じメーカーにするか、それとも他のメーカーに
するか。技量と用途、金額で考えて決めたのが、JUKIのExceed Dressmake
HZL-F400JPです。

店員さんもJUKIのミシンはbrotherミシンより
修理に入る台数が少ないとのことなので、
JUKIに決めました^^;

このミシンは日本の家庭用ミシンの中で1位の
耐久性があるようです。

また職業ミシンの技術が導入されていて、厚
物縫いなどにも強いみたいです(^o^)

種類は、コンピュータミシンです。
当初迷っていたのがこちらのミシンです。
本体価格はJUKIより安価なんですが、足踏み
コントローラーが別売だったりとトータルす
ると、JUKIより高くなります。

ちなみに、このミシンは某生地屋さんオリジ
ナルモデルなので、どこででも買えるミシン
では無いようです。

種類は、コンピュータミシンです。
これが、修理しながら使っていたbrotherのコ
ンパクトミシン A38-CGです

コンパクトさゆえにズボンやカーテンの丈つ
めにはテーブルサイズが小さいです。

必要最低限の機能とシンプルさで無理しなけ
れば良いミシンです。


種類は、電子ミシンです。


ミシン用語について説明します。

1. 電動ミシン
  針、釜、送りの運動を内蔵モータにより行うミシンです。ミシン速度は電子制御(可変
  速)されないので早く動かさないと力が出ず厚物縫いとか力のいる縫製作業には不向き
  です。昔の足踏み式ミシンを電動改造した感じのイメージになります。現在ではハンデ
  ィ式簡易ミシン程度で、通常形状のミシンには殆どありません。

2. 電子制御ミシン
  針の上下運動を電子回路で制御するミシンで、ダイヤルを回すと縫い模様の切替が出来
  ます。低い速度でも比較的力があり、ある程度の厚物縫製作業もできます。

3. 電子ミシン
  上の電子制御ミシンと同じく針の上下運動を電子回路で制御するミシンで低い速度でも
  力があるので、ある程度の厚物縫製作業もできます。
  ダイヤルを回すと縫い模様の切替ができます。縫い初めをゆっくり縫えて針がいつも上
  か下かの同じ位置で止まるので便利です。電子ミシンは、速度調節が電子制御(スター
  トストップボタン、スライド速度調節)であることと、針停止位置があることが特徴に
  なります。模様選択はダイヤル式で、模様を出すカム(運動の方向を変える機械要素)
  が内臓されている機械式です。現在安価なコンパクトミシンの殆どがこのタイプになり
  ます。

4. コンピュータミシン
  針の上下運動、振り幅と縫い目の長さをマイクロコンピュータで制御するミシンで、低
  い速度でも力があるので、ある程度の厚物縫製作業もできます。
  模様の切替はボタンを押すだけで縫い模様の切替ができて模様も豊富です。縫い初めを
  ゆっくり縫うことができ、針がいつも上か下かの同じ位置で止まります。
  コンピュータミシンとは、電子制御の速度調節や針上停止に加えて模様選択がボタン式
  で、模様を出す方法も内蔵カムを使わず、マイコンとバルスモーターによる電子制御で
  行われます。そのことから模様を出すための機械駆動部品が少ないので故障が少くまた
  カムに頼らないので、沢山の種類の模様縫いが可能な点が特徴です。以前は高額商品の
  みの設定でしたが、現在では一部の安価な商品から最高機種まで家庭用ミシンの主流を
  占めています。ステッチ縫いで、文字や数字が縫える機種もあります。

5. コンパクトミシン
  電子、コンピュータ制御にかかわらず、本体重量6kg程度の小型軽量ミシンの総称です
  以前はフットコントローラー式(足スイッチ)の電動、または電子ミシンが殆どでした
  が、最近はコンピューター制御のコンパクトミシンもあります。
  これに対しフルサイズ、スタンダードサイズのミシンは本体重量7kg~10kg程あります
  縫うことだけ考えるとベッド(布を置くところ)の広いフルサイズのミシンが使い易く
  大きく重いミシンの方が一般的に縫う力も強くなりますが、使用頻度が少なく使用する
  ときだけ収納場所から出してくる場合は軽いミシンの方が出し入れが楽で便利です。

6. 刺繍ミシン
  ステッチ模様ではなく本格的な刺しゅうが出来るコンピューターミシンで実用縫いの他
  に、自動で刺繍が出来ます。刺繍は内蔵模様や専用の刺繍カード等の模様が使用出来ま
  す。刺繍色(糸の色)が変わる都度、糸の取換えが必要になります。

7. 職業(用)ミシン
  家庭用ミシンよりも速い速度が出せて耐久性も高い、「直線縫い専用」のミシンです。
  家庭用よりも縫い上がりが美しく、より厚物縫いが可能です。工業用ミシンが縫製工場
  で使うために作られているのに対して、職業用ミシンは洋裁店、家庭向けのミシンです
  耐久性、縫製能力が高いため、直線縫い専用という単一機能にもかかわらず比較的高価
  となります。作動はフットコントローラーで行い、ポータブルタイプですので、机に置
  いて使えます。針は家庭用針が使えるものと工業針を使うものがあり、一般的には工業
  用の方が耐久性に優れています。押さえは工業用を使うので、家庭用ミシンよりも用途
  に応じて種類が豊富です。

8. ロックミシン
  既製品同様の縁かがり(裁断後のほつれ防止縫い)をするためのミシンで生地のカット
  と縁かがり縫いがほぼ同時に行われます。家庭用ミシンの簡易縁かがり縫いよりも美し
  く、丈夫な縁かがり縫いを早く行うことができます。伸縮性のあるニット地の縁かがり
  はもちろん、合わせ縫いを手早く出来るため、ロックミシンだけで作品を完成させるこ
  ともできます。さらに、差動送り機能があると、ニット地の伸び止め、フリルなども出
  来、用途が一艘広まります。

9. 工業用ミシン
  主に縫製工場などで使われる、各種専門のミシンで縫製工場以外では、ジーンズの裾上
  げに広く使われています。

                 ※引用:クラフト・手芸・布地の店 Pandora House