SONY NASNEの活用



SONYのNASNE(ナスネ)を購入しました。実はこの存在を知ったの
は知人の情報から。管理人はゲームをしない人間なんで、全くこの存在を知
りませんでした^^;

改めて、ネットで調べてみると、結構な評判になっていました^^;

NASNEは、ネットワークハードディスク(NAS)に、地デジチューナ
ーが合体したもので、NASNE自体だけでTVの録画・再生が可能です。
よって、パソコンは必要ないんです。

今までの環境では、録画をする為にパソコン内に地デジチューナーボードを
装着してTVを見たり録画や再生をしていました。

録画予約は、基本的にパソコンから行うことになり、外から「あっ録画した
い」と思っても、自宅のパソコンがシャットダウンしていると、どうにもな
りませんでした。
※スマホ等による遠隔予約に対応していますが、パソコンが起動しているの
 が前提条件となります。

また、再生もパソコン画面がメインとなり、スマホ等の端末で見るには、デ
ータを加工・移動する必要がありました。

NASNEでは、動画サイト同様に、ネットワークを介して配信するストリ
ーミングによるものなので、ネットワーク上にある端末でなら有線・無線問
わず視聴が可能になります。

NASNE本体価格が安いのとは裏腹に、出来ることと出来ないことがある
様です。詳細はネット上に色々とアップされているので、そちらを参考にし
て頂ければと思いますが、使い始めたばかりの管理人が思ったことについて
書くと・・・

録画データは、NASNE本体にのみ保存されます。パソコンなどの他のド
ライブを指定することは出来ません。

NASNEには、HDDの容量が0.5TBのものと1.0TBのものがあ
ります。費用対効果もありますが、1TBを選択した方が良いと思います。

NASNEには、増設HDDとして2TBまでのUSB(2.0)HDDが
1台まで接続出来るので、1.0TBモデルを選べば、合計3.0TBの容
量になるからです(^^)

NASNE内の録画データは、基本BD/DVDへ保管することは出来ず、
内蔵HDDの空き容量が無くなった時点で追加録画は出来なくなります。

追加録画を再開するには、保管されているファイルを削除して、ドライブの
空き容量を広げる必要があります。

しかし、対応したソフトを使用することで、BD/DVDメディアへ録画フ
ァイルを移動することが出来ます。この時、ダビング10の1つを用いて移
動することになります。

パソコンでの閲覧では、パソコンからの画像出力及び、ディスプレイの入力
が、HDCPに対応している必要があります。よって、旧式のアナログ(D
−SUB)の環境では見ることが出来ません。パソコン、ディスプレイ双方
が、DVI−D等のデジタル端子を備えていることが必要です。

NASNEは、SONY製品なので、基本SONY製品と快適に使える仕様
となっています。例えば、親機であるプレイステーション3や、VAIOパ
ソコン、VITAなどです。

でも、自分の様に単独で使用することも可能です。iphoneやipadとの相性も
良いようです(^^)

思ったよりも小型でした^^;。
内蔵HDDは、SATA2.5インチHDDだ
そうです。

前面に各インジケーターLED、後面にはLA
N端子、USB端子、アンテナIN・OUT、
DCジャックがあります。B−CASカードは
本体サイドへ挿入する形です。

添付品として、アンテナケーブルが1本付いて
いたんですが、コネクタ部がユルユルで、接触
不良となる感じだったので、手持ちのアンテナ
ケーブルを使用しました。

アンテナの接続は、壁面コンセントから直にナ
スネへ入れ、ナスネからの出力を既設ラインへ
戻す接続となります。

ナスネの電源を入れないと既設ライン上の写り
はノイズだらけで非常に悪くなります^^;
ナスネは当然「NAS」としても利用が出来ます。ホルダーも新規登録出来るし、ファイルの
保存、移動、削除も普通に出来ます。
PCで見る場合、このD−subコネクタでの
接続の場合、見ることは出来ません。

管理人の場合、コレなので見れません^^;
HDCPに対応したDVI−D端子等を備えて
いる環境が必要です。
パソコンでの視聴には、DTCP−IPに対応
したソフトが必要になります。

Dixim Digital TV Plus が定番の様です。

実売価格は、6,000円前後もします^^;

この他にも対応ソフトがある様なので探してみ
るのも良いですね。


VAIOには、添付でソフトがある様なのでそのま
ま見れる様です。
  ナスネ内に保存されている録画ファイルをBD
やDVDに保管するのに必要なソフトです。

Dixim BD Burner 2013

実売価格は、7,000円前後もします^^;

ダビング10のうちの1つを使ってダビングす
る様です。

このソフト以外に対応するものは現時点では無
い様です。

BDドライブと抱合せ販売のものがあるらしく
そちらの方がお得だと思います(^^)
パソコンでは見ることがなく、撮り貯めたファイルに未練が無ければこれらのソフトや機器は
不要です。

動画閲覧を伴わないドライブの設定や、録画予約、NAS機能の使用は無償で出来ます。

さて、ここからが本題、iphone、ipadで利用するに当って必要なものです。
S−Entrance(無償)

これは、ナスネの設定、外出先からの録画予約
をするのに必要な、言わば基本アプリみたいな
ものです。
  Media Link Player for DTV(900円)

これは、宅内LAN環境下でライブテレビを見
たり録画した番組を見るのに必要なソフト。

また録画したファイルを持ち出す機能もあって
外出先で録画した番組を見ることが出来ます。

※外出先ではライブテレビは見れません


上のパソコン用閲覧ソフトと比べるとメチャ安
いですね(^^)