事故修理から上がって、なんか以前と違う雰囲気が・・・。ステアリングが妙に軽く、直進やカーブ
での安定性が無くなり、停車時にコクって感触が伝わりました。これは、ステムナット周りの不具合
だと直感しました。
今回の事故修理で、三つ又とステムベアリング交換しているので間違いないっ!

まずは、不具合箇所の特定をします。
ステアリング周りの点検では、フロントを何らかの方
法で上げる必要があります。
今回は、助手が居なかった(いつも不在)ので、ジャ
ッキで持ち上げました。
ステアリングをゆっくりと左右に切りカクッとしたロ
ック位置がないか確認します。今回ステムベアリング
の不具合は無さそうです。
次に、フロントフォークの下端を持って前後に揺らし
ます。
なんと、カクカクと動くではないか!。原因はステム
ナットの緩みの様です。
おいおい、ショップ頼むゼー。
また事故っちゃうよぉ〜。
(T^T)
予め買っておいたフックスパナ(引掛けスパナ)です。コマジェのステムナットを回すのに必要な工具です。
ナット外形は約40mmですので、40−42mm用を2本買いました。
メータに接続しているスピードワイヤー固定ナットも
ゆるゆるでした。(T^T)
ステムナットです。ロア、センター、アッパーと3段
締めです。(^^ゞ
一番上のステムナットは工具要らずで緩み、その下の
2つのステムナットも強めに回せばこれまた工具要ら
ずに緩みました。w( ̄△ ̄;)wおおっ!

ロアのステムナットをフックスパナを使って、メチャ
強く締めましたが、ステアリングが重くなることはあ
りませんでしたので、そのまま2枚も順次締め直しま
した。


ステアリングバーのステム固定ナットも規定トルクよ
りも緩かったので増締しました。

組み直し後、試乗しましたがとても安定する様になり、これで安心して乗れます。(^。^;)ホッ