サイドスタンドで車体を斜めにするとシートからツーと水が垂れて来る状態がずっと続 いていました。雨の日は当然としても、晴れている日でも、何ヶ月経ってもツーっと (ーΩー ) バックシートを握ってみると、グチュグチュと音が!w( ▼o▼ )w どうも内部のスポンジに多量の水が含まれている感じ! そこで、中身の点検を兼ねて補修が出来るか検討しました。 |
![]() |
まずは、道具の準備から。 シートを組み立てるのに必要なのがタッカー エアータッカーの方が力があるし楽なんだけ ど、そう活躍する機会も少ないので、ハンド タッカーに。 タッカーもピンキリなんだけど、意外にも 100均のものが費用対効果が高いみたいで 購入。 100均とは言えど、300円品です。 ボディがプラスチック製なんで軽く貧弱感は ありますが、そこそこイケますョ(^O^) |
![]() |
これが今回分解されるバックシートです。 (^O^) 特に浸水に至る様な穴も切れも見当たりま せん。 |
![]() |
バックシートの裏側です。 元通りに組み立てる為にも、仕上がり具合 を写真に撮るかメモしておきましょう。 〆(.. )カリカリッ!! そしてステーなどの付属品も全て外してお きます。 |
![]() |
こんな感じでステープルで留められている だけです。 マイナスドライバーで中央をこじってあげ れば簡単に抜けます・・・がっ 殆ど腐食が進んでいてボロボロでした。 残ってしまったステープルは、プライヤー で引き抜きました。 |
![]() |
全てのステープルを外して分解したバック シートです。スポンジがカビています。 左から、スポンジ・表皮・アンダーカバー ・防水シートです。 あっ、ベースプレート撮るの忘れました〜 (^-^; 分解したら、多量の水がっ! |
全てを水洗いしました。スポンジは、脱水機にかけ乾燥時間の短縮化を図りました(^O^) これらを3日間部屋干しして、やっと乾燥しました。仕上げはドライヤー(^-^; ここで、表皮を光にかざして内側から見たら、縫い目から光が見えました。特に表皮には 防水加工はしていない様です。濡れると縫い目から浸水する様です。 その為に防水シートがかけられているんですが、この防水シートがウスウスです。シート と言うよりは、フィルムと言った方が適している感じです(^-^; しかも、防水シートが表皮と擦れて、縫い目の真下辺りに穴が点々と・・・!しかも上か らパサって掛けられている感じで、なんかスポンジの大きさからすると、防水シートが小 さく感じました。(写真では、折りたたんでいます) これじゃスポンジが水を含んでも当然です。 対策として会社にあった厚手のビニールシートでスポンジをきちんと包みました。 これである程度は大丈夫でしょう。 |
|
![]() |
バックシートの取付けに使ったステープル は、評判の良かったSK11製のL12型 ステープルを買いました。 強度があるみたいです。 サイズは、12mm幅×6mm高 これ以上長くても意味ないし、表皮から突 き出て怪我しますヨ〜 |