フロントベアリング交換




KN企画のMA96、定価8,900円が数量限定で7,000円で売られてい
たので購入しました。

でも駆動系を弄るのは面倒で・・・(^^;)

駆動系チューンは納得出来るまで交換しては試走、また交換しては試走の繰り返
しで部品の種類を変えて行かなきゃならず、時間と手間がかかる作業なので、よ
ほどヒマじゃないと出来ない部分です。

ではなぜ面倒なことを着手したのか・・・
実は交換しなくてはならない事態になったんです(^^;)

2013年4月で、10年目に入ります(^^;) 途中事故を起こして一部の部品は
交換したけど、大半はまだそのままです。

長く乗りたいのでメンテは欠かせません。

オイル交換をして、燃費が悪く感じたのでウエイトローラーを元の重さに戻して
見ようってことになり分解しました(^^;)

そして発見しちゃったのが、プライマリープーリー(前側)にセットされている
オイルシールの破れ。

そんなんで、先に買っておいたキットが日の目を見ることに(^-^)

KN企画のMA96
定価8,900円だけど、数量限定で7,000円で
あったので、将来用にと買っておいた物
(^-^)

プライマリープーリー一式の他、11gの
ウエトローラー、センタースプリング、ク
ラッチスプリングのキットです。

プーリーは鍛造らしくとても綺麗な仕上げ
となっています。それに比べたら純正のコ
ストのかかってなさ(^^;)
ことの発端となったのがココ。

プーリーのボス穴にオイルシールが両面に
セットされていますが、エンジン側のオイ
ルシールの一部が破れていました。

ここが破れると、グリースが飛び散りVベ
ルトやクラッチの滑り要因になります。

前回交換した時ボスの動きの確認をしたん
ですがね。

バイクは通勤で使っている為、部品を注文したとしても3日は乗れなく
なってしまうので、社外プーリーキットへ交換することとしまた。

センタースプリングの比較です。
左からノーマル、キタコ、今回のKN企画
です。

全長・線径・巻方向はノーマルと同じ様で
すが、当然ノーマルより硬いです。

スプリング面に1500rpmと印刷され
ています。
ドライブフェイスの比較です。

左がKN企画、右がノーマルです。

ノーマルは鋳物、KN企画のものは鍛造で
す。

フィン高が低く加工されているので、ノー
マル程は冷却効果は望めません。

プーリー幅が広く設計しているので、ボス
ワッシャーは不要とのことです。
プーリーです。
作りが全然違います(^^;)

左がKN企画、右がノーマルです。
ランププレートも精度が(^^;)
ノーマルはプレス加工したまんまで周囲は
とても粗いです。
左がKN企画、右がノーマルです。

ノーマルはスプライン穴が渋くてクランク
シャフトでの抜き挿しが硬かったんですが
KN企画のものは、とてもスムースにクラ
ンクシャフトに脱着出来ます(^-^)

ハイスピード・カムと言う文字がイイです

説明書には競技用であり公道使用は出来ませんとの注意書きが。
でもまぁ交換しないと乗れないのでセッセと交換して試走。

( ̄□ ̄;)ギョッ 走らない・・・アクセルをかなり上げないと発進し
ない・・・アクセル開度で言うと50〜100%でしか走らない。
ハイスロが必要(^^;)

燃費悪化とストレスが溜まるので、このままでは公道は走れないなーと
プーリー以外元に戻すことにしました(^^;)

センタースプリングとクラッチスプリングはかなり強化されているみた
いで高回転域設計の様です。印字されていた1500rpmってそれだ
け回転が上がるよって意味だったのかな(^^;)

ウエイトローラーは、12g×6個で落ち着いたけど、もうちょっと前
後に振って試走してみたいなー。

変速フィーリングはイイですよ(^-^) 気持ちイイです。鍛造の安心感
もあるしね。