ナビ取り付け



ここんところエンストが多く発生する様になって来ました。症状は特に停止時と発進時
で、走行中は問題ありません。

エンジンが低速回転中や加速時にプラグへの要求電圧が高くなるので、点火系にトラブ
ルがあると電圧が足らず失火し易くなります。

今回は色々対策をして来た中で、プラグケーブルの交換をしてみました。


但し、マジェスティ125のイグニッションコイルは、プラグケーブルと一体構造の為
全部のケーブルを交換することが出来ない為、途中で継ぎ足す形での交換となります。

買ったのはコレ。
3000円程します(^^;)
金額対効果は????

3色の中からブルーを選びました。
プラグソケットとケーブルはシリコーン被覆の
一体構造です。

純正のプラグケーブルをこれに延長する形なの
で、効果って程の体感は無いと思います。
気休めかなー(^^;)

ケーブル抵抗が極めて低く設計されているので
その分電圧が確保出来強い火花を出すことが出
来ると言うのがメーカーの謳い文句。それでい
て、ノイズ対策がケーブル自体に講じられてい
るので、インジェクション車にも安心して使え
るみたいです。

このケーブルの太さは、純正7mmに対して8
mmと少し太いので、専用の延長コネクタが付
属しています。あと、NGKのステッカーも。
(^-^)
イグニッションコイルです。
三菱製F6T507で色々な車種に使われてい
る様です。

サービスマニュアルには、三菱F6T541と
なっていたけど・・・年式で違うのかな?。

下はコイル内の回路です。図の左側が1次コイ
ル、右側が2次コイルになります。

外したついでに良否判定をしてみました。

メーカー基準値は、1次側が3.6〜4.8Ω
で、2次側が10.7〜14.5kΩです。

実測値は、1次側が3.9Ωで2次側が13.
5kΩでしたので、問題は無い様です。

鉄芯の取付け座面のサビを取ってから取付けま
した。
新旧比較です。

元々ケーブル長が短いので、大半のケーブルは
切捨てです。かなり勿体ないけど・・・

以前純正プラグソケットが割れリークしてしま
ったので、ソケット部のみNGKの物に交換し
ていました。
接続完了しました。

途中膨らんでいるのが同梱の中継端子です。

ケーブルが勿体ない?のと、エンジンがスイン
グするので、ケーブルにある程度遊びを持たせ
る為少し長めにして接続してみました。
NGKのロゴが入った中継端子です。
それぞれ太さが違うので向きに注意です。
お互いゴム質なんで、そのままではうまくネジ
込めず、薄くシリコーングリースを塗ってネジ
込みました。
このプラグソケットは、プラグのネジ端子には
対応していないので、同梱のターミナルを取付
ける必要があります。

今迄は、ネジのまま接続するタイプだったので
ネジ山が崩れていてターミナルが取付けられま
せんでした。

ネジピッチを確認すると、M4−0.7だった
ので、手持ちのダイスでネジ山を修正して取り
付けました。
計算上は、プラグにかかる電流が高くなるので
効果が出ると言うのは理解出来るけど、純正比
で30%UP

これで体感出来るレベルなのかな?(^^;)

画像クリックで拡大表示(pdf)




エンジン回転が低い時、エンストする様になってしまいました。走行中は問題無いんですが…

で、プラグを交換してみることに。あれ?プラグキャップが簡単に外れました。
w( ̄o ̄)w 付けたハズのターミナルナットが無い・・・ ありました!プラグキャップの奥に
^^; ターミナルナットがバカになっているのか全く取れなかったので、逆タップで抜きまし
た。

そして新品のプラグにターミナルナットを取り付けて交換しました。

数日調子は絶好調だったんですが、またエンジン回転が低い時にエンストする様になってしま
いました><

プラグを点検しようとプラグケーブルを持ったら何の抵抗もなく抜けました。やはり前回同様
新品だったのにターミナルナットが外れていましたε-(ーдー)

今回はまだ新品なだけあって、プラグをソケットにグッと押し込みながら回したらターミナル
ナットがプラグに付いて出て来ました(^^)

ココはどうも想像以上の振動がある様です。今回こそは緩まない様にと、ターミナルネジ部に
ネジロック剤を塗って、スパナとプライヤーでガッチリ締めました。また、ターミナルナット
周囲に腐食防止の為シリコーングリースを薄く塗っておきました。

もう外れないで欲しい・・・・(^人^)