あまり乗る機会もなかったせいか、純正バッテリーがダメになってしまった様なので、
交換することにしました。
FIはキャブと違いコンピュータによる制御を行っています。電圧が弱くなると、誤
った信号が伝送されることとなり、結果エンジン不調となることが多々ある様です。
今回も「安く」をモットーに、バッテリーを探してみました。

国産は高いので(^^;アジア産のバッテリーをチョ
イスしました。
型式は勿論純正と同じ「*TX7A−BS」です。
高性能シールドバッテリーです。
今回のAEROと言う商品は、アメリカ・ヨーロ
ッパではメジャーな代物だそうです。
とりあえずISO取得している工場産の様なので
少し安心かな?
定価¥13,125がナント!¥2,600
通常コスト面から余り採用されないフルカルシウ
ム合金電極を採用しており、自己放電が少ないら
しいです。
内容物は、バッテリー、ターミナルボルト一式、
電解液、キャップ、説明書、保証書です。

ターミナルの開口部の大きさと、ナットの大きさ
が微妙に合わず、ナット周囲をヤスリがけしてや
っと入りました。本当にISO工場産??
電解液を入れる前から0.94Vの電圧がありま
した。
多分工場での品質検査の際に、一度電解液を入れ
てるのかな?。
電解液は希硫酸です。取り扱いには十分に注意す
る必要があります。
ボトルは6個繋がった一体構造のポリ容器になっ
ています。
上部に付いてるフタは、バッテリーのフタになり
ます。
フタを取ると、アルミ箔で封印されています。
絶対剥がしたりしてはいけません。
バッテリーへ接続することによって、一斉に開封
されるしくみになっています。
フタです。柔らかい樹脂製です。
注入口に貼ってあったシールを剥がします。
シールを剥がす前にホコリ等を除去しておきます。

注入口の中央にある突起が、電解液のアルミ箔を
破ります。
電解液を乗せ上から押さえ付けます。転倒に注意。
ポコポコと空気が入り、スムースに電解液が注入
されて行きます。全ての容器が空になったらゆっ
くり抜き取ります。
付属のフタをキッチリと装着します。結構固いで
す。
電解液を注入した瞬間から、電圧が発生して来ま
した。容器はぬるくなっています。
化学反応ってヤツですね。
そのままでも使えるそうですが、念のため専用充
電器で追加充電を実施しました。

※シールドバッテリー対応の充電器を使用するこ
 と。
最終的に、13.49Vになりました。
バッテリーを長く使うには、月に一度は充電器を
使用した充電をするのが良いそうです。

ちなみに、バイク用バッテリーの通常寿命は1年
らしいです。