FIコマジェは、吸気量をメインに算出して制御している様で、少しでも詰まると燃料噴射量が
微妙に変化し、エンジン不調に至ると言うことを聞きました。また、マフラー(直管タイプ)も
変更しているので、排気に合わせて吸気側もチューンしてみようと思いました。
使用したのは、4輪でも実績があり洗浄して再利用が可能であることから、K&N製の純正交換
タイプエアーエレメントを選択しました。

マジェスティ125/150用のエレメントです。
¥6,300と、純正に比べ高価です(^^;
型番は、YA−2598です。
←エアーエレメントの純正←→K&N寸法比較はこ
 ちら。

走行2500kmの純正エアーエレメントの状態で
す。エレメント中央に丸状に汚れが付着しています。
点検の度に位置を変えて付けていました(^^;


ちなみに、材質は乾式濾紙式です。
左が今回外した純正エアーエレメント、右側がK&N製のエアーフィルターです。赤く見えるのは、吸着用
オイルの色です。材質は、湿式コットンです。
コットン材がバラけない様に、表裏共ステンメッシュで保護されています。

K&Nエアーエレメントを、エレメントカバー裏に
ある○の内側にハメ込みます。(矢印の内側)
K&Nエアーエレメントの縁はゴム製なので、少々
固いですが、押し込めます。しっかりハマっていな
いと、出っ張ってしまい取り付けが出来ません。
薄くシリコーングリースを塗るとハメ易くなるかも
知れません。(自分はやってないけど)

フィルターボックスにも、凸部の内側にエレメント
がハマることになります。固い場合は、こちらにも
薄くシリコーングリースを塗るとハメ易くなるかも
知れません。(上記同様、自分はやってないけど)


※良く取り付け出来ず出っ張りを削る方が居ますが、
 エレメントが左右に振れるのを防止する為のもの
 なので、研削はお勧めしません。樹脂成形品です
 ので余り削り過ぎると、穴が開いてしまい、結果
 塵埃を吸ってしまうことになります。

NG:エレメントを乗せただけの状態です。
   しっかり○の内側にハメ込みます。
OK:しっかりハメ込んだ状態です。○の縁と同じ
   高さになってるでしょ(^^)

※エレメント上部を押さえ付けると破損します。下
 の縁部分を押さえてハメ込みます。

少し低音が強調されました。またフィーリングも良くなりました。