通信速度制限について


通信端末では、ある一定の通信を行った場合、公平さから通信速度を一定期間低下
させる措置が取られています。自分は契約回線が多くネット通信もそこそこやって
いるので心配していました。

で、使用状況を調べてみました。

1.契約回線
  自宅WEB環境 → auひかり   1回線
  携帯環境    → ソフトバンク  6回線(親契約)
  通信端末    → イー・モバイル 1回線

  携帯は、自宅ではauひかり(Wi-Fi接続)に接続して使用しています。
  勿論パソコンも常時auひかりに接続しています。

  皆一緒に出かける時は自分のイー・モバイル回線接続で使用していますが、通
  信端末が1台しか無いので、自分以外の単独外出時は、それぞれソフトバンク
  回線を使用しています。


2.各社の制限内容
  auひかり
   1日あたり30GB以上のデータを継続的に送信すると半月ほど3Mbps
   に制限がかかります。3Mbpsは、ADSL並の速度です。但し、ホーム
   ページの閲覧やファイルのダウンロード、メール受信などのダウンロード側
   には制限がありません。

   昔はアップロードに30GBもってちょっと考え難かったんですが、現代で
   はクラウドやSNSなどがあり、写真とか動画とかを頻繁に保存や公開する
   ことは、アップロードに該当するので注意が必要です。

   ただ、どの位いアップロードしているかはauひかり側では公開しない様で
   すので各自でどの位いのデータをアップロードしたか把握しておく必要があ
   ります。

  SOFTBANK
   1GBが3日連続または、1ヶ月の中で6GBの段階で事前通告メールが届
   き、7GBから128kbpsに1ヶ月間速度制限がかかります。
   128kbpsは、ISDN並の速度です。

  イー・モバイル
   24時間毎の通信量が300万パケットの場合、21~2時まで速度制限が
   かかります。また、月の通信量が10GB以上で1ヶ月速度制限がかかりま
   す。いずれも128kbpsに制限されます。

3.実際の通信量を確認
  auひかりに関しては前述の通り把握出来ていないので不明ですが、多分そん
  なにはアップロードしていないと思います。
  SOFTBANKとイー・モバイルはweb明細で確認出来ます。

  まずは、SOFTBANKですが、6回線の親契約となっていますので、各携
  帯での使用合算としてみると、側近の最大で1,440万パケットでした。
  容量に変換すると、1.7GBとなりますので、制限のかかる7GBまでは
  全然余裕です(^^) SOFTBANKについては、今の使い方でも問題は無い
  と思います。

  次にイー・モバイルを確認してみました。
  側近の最大で614万パケットでした。容量に変換すると、0.7GBとなり
  ますので、こちらも制限のかかる10GBまでは全然余裕ですので、イー・モ
  バイルも今の使い方で問題は無いです。


以上のことから、我が家でのネット生活に於いて、各社の通信制限に該当する使い
方はしていないことが分かったので一安心しました(^^)


参考 パケット→容量変換

 パケット量x0.125=kB
 KB÷1024.1=MB
 MB÷1024.1=GB

 パケット量が839万パケットだった場合・・・
  8,390,000パケットx0.125=1,048,750kB
  1,048,750kB÷1024.1=1024.1MB
  1024.1MB÷1024.1=1.0GB