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スマホで普通に使われている方式です。
A−GPSと言います。GPS衛星の信号に加
えて最寄りの基地局からも情報を貰います。
基地局からも位置情報が貰えるので、起動が早
いと言う利点があります。測位点も多くなるの
で、測位精度も向上します。
画像クリックで大きな画面で確認出来ます。 |
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カーナビやGPSレシーバーで使われている方
式です。A−GPSと違って、GPS衛星から
の位置情報だけしか得られません。
起動時まずはGPS衛星を補足するとこから始
まりますので、測位出来るまで時間がかかりま
す。
災害時など、基地局からの情報を得られなくて
も機能するメリットはあります。Wi-Fiを使う
とより精度が向上します。
画像クリックで大きな画面で確認出来ます。 |
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特定位置を求めるには3箇所の地点から各々の
距離が分かれば決まります。GPSもこれを利
用しています。なので最低3機のGPS衛星を
補足する必要があります。
GPS衛星からは、自分の位置と情報を発射し
た時間データが連続的に送信されています。
この情報をGPSレシーバーが取得して演算し
自分の位置を定めています。
画像クリックで大きな画面で確認出来ます。 |
実際に演算してみます。
GPS衛星から情報を発射して、地上のGPSレシーバーがそれを受信するまでに80ms
かかったとします。
電波の速さは光の速さとほぼ同じで300,000km/sです。
1msは、1sの1/1000ですので、300km/msとなります。
300X80で24,000kmと言うことが求まります。 |
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GPS衛星からの情報を効率良く受信するには
水平角度45°上空の範囲に障害物が無いこと
みたいです。
実際街中には色々障害物がありますので、その
分誤差が生じてしまうみたいです。 |