ホイール インチアップ



2004年の納車からずっと使って来た純正タイヤも寿命が来た様です。

5000km毎のローテーションをしっかりやったせいか、均一に磨耗し
ていて、まだ残溝もあったんですが、経年劣化でゴムが硬化してしまいグ
リップ力も弱まり、特に雨天走行ではツルツル滑って怖かったです。

オイル交換なんかでよく行くショップで、純正サイズのタイヤ4本の価格
を見たら10万前後はしました。でもこれだけ出費するならホイールセッ
トの方が安いのでは?と思い、友人ら数人からの薦めもあって会社の超近
くにあるお店のホームページを見てみると予算にさほど大きな差がなくイ
ンチアップが出来そうでした。

数あるホイールの種類、サイズを色々と探したり勉強した所、18インチ
のスポークタイプにまで絞りました。

ε-(´・`) フー やっと決まった〜と思った頃に見たクチコミによると
19インチにしておけば良かった・・・と後悔される方の記事が目立って
いました。

確かに18インチアップだと1インチしか変わらないし、チョト損した気
分?になるなぁ〜と。そして結果的に19インチを選択することにしまし
た。当然インチアップする程にリスクも大きくなるんですけどね(^^;

見た目にも2インチアップは変わります(^_^)

決めたのはこのホイール。
Lehrmeister BARK Zhen
19" 8.0JJ- 5H-114 +36

定価\34,650

フロントはツライチ近くリアは
まだ余裕って感じです。

4WDのフロントハブにも装着出
来て、センターキャップも付き
ました。
タイヤはこれ。
DUNLOP ENESAVE RV503
19" 245-40R19 98W

定価\OPEN

安い組み合わせだったのと、R
V用のエコタイヤだったから。
この組み合わせで純正タイヤと変わる点は・・・

 外径が純正より11mm小さくなるので、40km/h時の速度誤差は、
 純正より0.6km/h高く指示されます。
 また、ホイールは外側に28mm出、内側に10mm出ることになり
 ます。
ロックナットは、世界最強と
謳われている国内仕様の
McGardにしました。

国内仕様では、キーアダプタが
2個付属しています。

\8,200
ブラックホイール用として出て
いるブラックウェイトを選択し
ました。
一般的なシルバー色のウエイト
を貼るよりも目立ちません。

¥1,050
あと、汎用のメッキ袋ホイールナット16個 \2,100
組込・バランス工賃として\10,500
がかかり、トータル
¥158,350でした。

ノーマルサイズのタイヤ交換で10万前後するので、差額6万で
2インチアップが出来ちゃいました(^ー^)ノ
 
今回お世話になったフジコーポ
レーションさんです。

ショールームには沢山のホイー
ルが展示されています。

店頭販売では、工賃が別途必要
となりますのでご注意を。
ホイールは店内在庫があったけ
ど、ダンロップは別発注らしく
作業は2時間後からとなりまし
た。

で届いたタイヤ。組待ちです。
40扁平なので当然純正よりも
タイヤ幅が広くなります(^_^)
交換作業中の図

効率良く作業が分担されていて
作業も丁寧で早かったです。
交換前の純正ホイールです。
サイズは。215-60-17です。

タイヤに厚みがあって、乗り心
地も騒音も問題にはなりません
でしたが、やはりコーナーでの
腰砕け感はありました。
交換後です。

ローダウンしていないからちょ
っと貧弱に見えますが・・・
純正に比べたら遥かにタイヤの
厚みが少なくなり、コーナーリ
ング性が良くなりました。

逆に太くなった分、ロードノイ
ズが結構出るかな(^^;

オーディオ聞いている分には問
題ないですが。

乗り心地も差ほど変わらないで
す。
インチアップしたので今後空気圧が変わります。

空気圧を求めるには、ロードインデックス(LI)表が便利で
す。LIとは、そのタイヤが保持出来る空気圧ごとの荷重です。
基本的には、純正タイヤのLIより低い数値のタイヤは荷重不
足となり使用出来ないことが多いです。

今回の場合、純正タイヤのLIは96、インチアップしたタイ
ヤのLIは98と純正以上のLI数値なので使用することが出
来ます。

純正タイヤの指定空気圧は240kpa、タイヤのLIは96
なのでLI表からタイヤ1本に掛けられる荷重は710kgと
なります。

この数値は車両総重量の約10%増しの数値から定められてい
る感じです。(不確か情報)

エルグランド E51 3.5 4WD H/Sの車両総重量
2,590kgもあります。
タイヤ1本当たりの分散荷重(平均)648kg安全率として
更に10%上乗せすると712kgとなります。

インチアップしたタイヤのLIは98ですが、ETRTO規格のエ
クストラロード仕様のタイヤなので270kpaでエアーを充
填すれば、純正と同じ710kgの耐荷重タイヤとなります。
で、次は4輪アライメント調整
に行きました。
行きつけのお店は、今月でアラ
イメント作業を辞めてしまった
みたい・・・
これは参ったとネットで調べて
電話作戦に。結果スーパーオー
トバックス十日市場店
さんでや
ってくれることに。
測定結果です。
大きな狂いはなかった様です。
ただ、リアが基準よりもネガキ
ャン(八の字)になっているみ
たいです。
スペアタイヤ外して行かなかっ
たからか、重いの載せっ放しだ
から、サスがへたったのか…

費用は、アライメント測定が
\10,290で調整箇所1箇所に付
き\1,050でした。今回の調整箇
所は、6箇所でした。
スペアタイヤ(純正)とサイズ
が若干異なっている為、万一パ
ンクした際の予備が無くなった
ので、単純なパンクならその場
で直せるグッズを買いました。
※4WDは、タイヤ径の異なる
 タイヤを混ぜて使うと回転数
 誤差から警告灯が点灯します。

でも過去に一度もパンクと言う
ものを経験したことがないので
保険的に安価なものを揃えよう
と思っていました。

どちらも大橋産業(BAL)さ
んのもので、超小型コンプレッ
サーとパンク修理キットです。

コンブレッサーは特売でした。
ラッキー(^ー^)

アライメント調整は、各所ホンの僅かな調整でしたが、乗ってみ
ると、全然違います。

車が軽く走る感じと、ハンドル修正頻度が少なくなった感じがし
ました。

頻繁にする測定ではないですが、数年の一度または足回りをいじ
ったら、一度測定と調整をしてみて下さい。

変化が実感出来ると思いますョ(^ー^)