パソコン故障!



DSを開くと上画面が表示されたり白くなったりする様になりました。
きっと、メインボードと上画面をつなぐケーブルに断線が生じたことが予想さ
れます。

メーカー修理に出すと納期が最大2週間、料金¥5,000となっています。
当時の本体定価の3割に当たります。

このくらいの修理費用だと、まだ修理を選択するのかな?(^_^)

DS Lightを自分で修理するには、何はともわれ分解しなくてはなりま
せん。分解方法はネットで検索すると色々出ていますが、細かな部品や精密な
部品もありますので、ちょっとした経験がないと難しいと思います。

用意するものは・・・

 ・保守用上画面(1900円前後)画面枠等は再利用
 ・ハンダこてと糸ハンダ
 ・ハンダ吸取リボン
 ・Y字ドライバー
 ・+精密ドライバー
 ・カッター(刃)

ごらんの通り、上画面の開き具合で、
ホワイト画面になってしまいます。
通販で購入した中○製の保守用上画面
です。
バックライト付カラー液晶なんだけど
意外と安いです(^_^)
ここでチョット余談です。
この小さな基板が、Wi−Fiのアン
テナです。

左側のスピーカーの上に位置していま
す。
上画面から出ているフィルムケーブル
の端にスピーカーの線がハンダ付けさ
れているので、外します。

極性があるので、外す前にメモ等が必
要です。

とても線が細いので、加熱し過ぎと断
線には注意が必要です。
上画面の裏側です。
左が保守用上画面、右が純正上画面で
す。

違いは、画面裏側とフィルムケーブル
をつなぐアース線の有無です。
無事上画面が表示されました(^_^)

2,000円しない上画面と、500
円程のY字ドライバーだけで修理出来
ました。

メーカー修理との差額は半分。リスク
回避するなら、メーカーに出した方が
良いかも(^^;