ドリルスタンド修理ドリルスタンド修理


ドリルスタンド(簡易ボール盤)を導入して間もなく、説明書通りの使い方で部品
が壊れてしまいました。きっとメーカーに問い合わせれば部品交換なりの対応は受
けれたかも知れません。洗濯機など一体となっているものなら交換で済むと思うの
ですが、今回はネジが不良だった様ですから、品質改善が望めない限りまた同様の
ことが繰り返されると思ったので、メーカーに問い合わせも報告もせず代替品を自
分で調達して修理しました。

ドリルスタンドです。
精度は価格なりですが、同じ深さの穴を多数開
ける時は結構便利で早いです(^^)

あと手で保持するよりは、真っ直ぐに開けるこ
とが出来ます(^^)

余談ですが、その都度電源スイッチをロックし
ないとダメで面倒です。ドリルのスイッチをロ
ックしたまま中間スイッチを設けて手元で入り
切り出来る様にすると使いやすくなると思いま
す。
加工物の高さに応じて、ドリル部を柱に沿って
上下に移動出来、その後はクランプハンドルで
締め付けて固定するしくみです。

説明書にも「しっかりと固定してください。」
と書いてあります。
で、このクランプボルトをギュッと閉めたらク
ルクル~って。

そう、クランプボルトをナメてしまいました。
ハンドパワーでナメる位いの軟鋼の様です。

しっかりは締められないですね^^;
ネジの途中に白い部分があります。そこのネジ
山をナメてしまいました。

しかしクランプボルトなんてその辺では見ない
しどうしよう・・・
で、モノタロウさんにありました(^^)
さすが現場応援店舗です(^^)

正式にはクランプレバーと言うものみたいです
ね。ネジサイズはM6、固定軸径がΦ10mmと同じ
サイズですが、ネジ長が5mm長いです。まっ長
くて困る場所では無いので(^^)

ちなみにスライドタイプのハンドルは、邪魔で
無い方へハンドルを移動しておけますが、この
クランプレバーにはそう言う機能は無いのかと
思ったらありました(^^)

内部にバネと歯があり、そのまま回せばレバー
とボルトが噛合しているので締めることが出来
ハンドルを引くと噛合が外れレバーがフリーに
なります。スライドタイプのハンドルと同じ使
い方が出来ます(^^)
無事固定することが出来ました(^^)

これでまた使えます(^^)