簡易高速切断機化



個人使用でディスクグラインダーを手持ちで使う頻度が少ないので、市販のスタン
ドを購入して簡易的な高速切断機として運用することにしました。
実際こうした使い方の方が多い気がするので(^^)

先日購入してまだ一回しか手持ちで使っていな
い高儀DGR−110SCです。

これを簡易高速切断機とします。
スタンドと言えばこれ位いしか無いんじゃ無い
でしょうか?。それくらい定番のディスクグラ
インダー用のスタンドです。

販売価格に結構幅があるみたいで数軒周った中
で一番安売りしていたホームセンターで購入し
ました。税別1,880円でした。

このスタンドに使えるディスクグラインダーは
ボディの両側にバーハンドルが付けられるネジ
穴(M8 or M10)があるタイプだけです。

もしご購入される場合は、お手持ちのディスク
グラインダーを確認して下さいね(^^)

本体が対応していれば、125mmまでの切断
砥石がセット出来ます。
組み立て説明書はあるんですが、チョット分かりづらい部分もあります。例えば、ディスクグ
ラインダー本体と、アームを固定するボルトセットの仕方など・・・箱絵を参考にセットしま
した^^;

ネットで見てみると、やはりこの部分のセットの仕方は個人でバラバラの様です^^;

付属工具として、2サイズの六角レンチが付属しています。これ以外に、14の両口スパナ2
丁と、10の両口スパナ1丁、No.2のプラスドライバーが必要となります。

加工物固定のクランプは、角度調整も出来ますが、刻印されている分度表示はチョットあてに
ならないかも^^;

完成後に各部の微調整が必要ですが、中でもベースに対して刃を直角にするのが結構面倒なの
で、本体を手持ちでも使いたい場合、スタンドから外したりまた付けたりする運用は効率低下
となります。手持ち用としてもう一台ディスクグラインダーを用意されることをお勧めします

まっそんなんで、冒頭にエラそうに書いていますが、簡易高速切断機として、当面運用をしま
す^^;
完成しました。

飛散防止カバーの取り付けは、大分手抜きな感
じの固定方式です^^; まぁ安いからどこかで
手を抜かないとダメなんでしょうね。

なのでこの黒いカバーを付けない方が多いみた
いですね。

自分は標準の止めネジの質が悪くてしっかり締
め付けが出来なかったので、手持ちの六角ボル
トに交換して、スパナでガッチリ固定しました

まぁこの飛散防止カバーがあっても無くても火
花の飛散範囲はあまり変わらないです^^;

ベースにはゴム足が付いているので、振動で動
いてしまうってことは無いです。

上下移動もスムースです。クランプは柔い感じ
がするので、あまりガッチリホールドするとク
ランプ部が割れてしまう感じがあります。

なるべく125mmの切断砥石を付けた方が良
いと思います。

本来の使い方でもある棒状の資材を連続で切断
する様な場面で利用価値があります。
切断時ブレたりしないし、安心感もあるので。
こんな刃も買ってみました。

本来は、まんま丸のこ用の刃です^^;

なんだかすごく切れそうです。

手持ち運用では刃が加工物に当たった時のキッ
クバックを受けることが多く危険です。

今回スタンドでの固定運用としたので、使える
かなって^^;

ジグソーだと端面がまっすぐにならないので。
勿論、切断出来る加工物のサイズは限られてし
まいますが。
しかし、本来は丸のこ用なんで、取り付け穴径
が違うのでそのままでは付けることが出来ませ
ん。

ディスクグラインダー用 内径15mm
丸のこ刃 内径20mm
そんな時はこれ、変換ブッシュです。

こんなのあるんですね^^;

内径20mmの刃を内径15mmのディスクグ
ライダーに付けられる変換アダプターです。

金属製と樹脂製がありましたが、安い樹脂製で
^^;
変換ブッシュはこんな感じです。

理に適った形状ですね(^^)

でも・・・ディスクグラインダーの説明書見て
いたら15−20mm兼用でした^^;

薄い刃で押さえ切れない時に市販のブッシュを
使うってあったので、いつか使えると思います
^^;