エンジンオイル交換



そろそ新車無料6ヶ月点検を迎えます。走行距離はまだ1863kmです(^_^;)
多分ディーラーからはオイル交換を推奨されるので、事前に交換しました(^^)

前車の時は電動ポンプを使った上抜きだったん
ですが、ソリオはフロントをアップした時にド
レンボルトが下になる設計なので、今回は下抜
きで行いました。

25kgもあるガレージジャッキやポンプ、電源を
準備するのが面倒だったので7t対応のカースロ
ープを使いました。

ラクですねこの方法(^_^;)
ドレンボルトのガスケットは、M14なので、バ
イクと一緒でした。多めに買ってあったものと
交換しました。

これは銅製ですが、アルミ製が良いみたいです
使い切ったらアルミ製を買います(^_^;)
ドレンボルトです。サイズはM14-20です。
通常再利用ですが、頭の角が減ったり、ネジ山
が崩れていたり、錆びていたら交換しましょう

締付けトルクは、35N・mです。
オイルは消耗品と考えているので高価なオイル
は望んでいません。

今回は、缶デザインを省いて安価な設定にされ
櫻精油所さんのワケアリオイルにしました
(^^)

オイルは100%化学合成のSP 0W-16です。
オイルフィルターはいつものPIAA製です。

品番はPS5が該当します。

オイルフィルターは1回/年で交換して行きます
場所的にカップレンチは必須で65mmを使用しま
す。

締付けトルクは、14N・mです。



エンジンオイル交換のやり方例
SOLIOの場合、下抜きを推奨します。
ドレンボルト(廃油口)が車両後方側に斜めに
あります。これはフロントをジャッキアップす
ることでエンジンオイルを後端に寄せることが
できる様になっています。

元々エンジンオイル粘度が0W-16で水みたいな
粘度なので、集まり易いです。
ジャッキの準備が大変なのでスロープを使いま
す(;´Д`)

フロントトレッドがスロープの中心に来る様に
左右水平に並べます。

ここは慎重に行いましょう。

乗ったらスロープの中心にタイヤの中心が乗っ
ていることを確認して後輪にはタイヤ止めをは
めます。
狭いながらも作業ができるスペースは確保でき
ます。
プラスチックのカバーがあるので4隅のボルト
を外します。10mmです。

1箇所リベット止めとなっているので、そこを
支点としてプラスチックカバー自体を回して開
きます。
先にエンジンオイル給油口を緩めるか外してお
きます。

ドレンパン下にオイル受け等を置いて、ドレン
パン後端のボルトを外します。14mmです。

オイルが流出するので注意。
オイルエレメントは真下に付いているので作業
性は良いです。

カップレンチで外します。

エレメント内には結構オイルが入っています。
緩めてオイルが滲み出て来たら一旦止めて、オ
イルが出なくなったらまた緩めてを繰り返して
外します。
オイルエレメントが外れ、オイルが出切ったら
パーツクリーナーで接触面を綺麗にしておきま
す。



新しいエレメントのOリングに、エンジンオイ
ルを塗ります。これは締め付けの際、Oリング
が捻れるのを防ぐ目的ですので新油でも廃油で
も大丈夫です。 締付けトルクは、14N・mです


ドレンパンの廃油口も綺麗にして、ドレンボル
トを取り付けます。ガスケットは必ず交換です
締付けトルクは、35N・mです。

新しいエンジンオイルをまず3L計量して入れます。車両をスロープから下ろし水平
にしてエンジンを止めます。5分以上経過してからレベルゲージでオイル量を確認
します。上下の丸穴の間にあれば正常です。もし少ない様でしたら、少しずつ追加
します。入れ過ぎに注意しましょう。

データ的にはエンジンオイルのみ交換で3.1L、エレメント交換時3.3Lとなっていま
す。