ウインカーLED化



最終的な省バッテリー対策として、ウインカーをLED化しましたv(^^)v

ただ。スカイウエイブのウインカーリレー周りはちょっと複雑で、LED対応ウイ
ンカーリレーを付けるには少々改造が必要です。

ウインカーLED化に伴うハイフラ対策として
買ったのが、このウインカーリレーです。

M&Hマツシマ ICウインカーリレー
LRL700(無音)

このリレーはONスタート仕様で、ウインカー
スイッチをONにした時、必ず点灯からスター
トします。

配線は3本で、平端子♂とクワ端子が接続され
ています。

ノーマル電球だけでも、LED混在でも、LE
Dだけでも使用出来るリレーです(^^)
LEDバルブは、まめ電さんのものを選択しま
した。まめ電さんのものは、あまり外れが無い
様です。

LED実装数はフロント、リヤ共にSMD(表
面実装部品)3チップLED☓27個+シング
ルチップ3個の計30個となります。


ちなみにスカイウエイブのウインカー球の規格
は、フロントがS25d/BAY15dのW球
リヤウインカーがS25s/BAU15sです
リヤのウインカーバルブは、写真の様なピン角
違いソケットのものが使えます。180゜タイ
プのものは付きません。
ウインカーリレーは、左のヒューズボックス隣
にあります。

通常ウインカーリレーは単体で付いていること
が多いんですが、スカイウエイブの場合は、サ
イドスタンドリレーも内蔵されて一体化となっ
ているため単にウインカーリレーを交換するこ
とは出来ません。
ボックスの回路はこんな感じになっているそう
です。(サービスマニュアルより)
いつでも純正に戻せるようにの端子を抜きま
した。

面倒なら途中でカットして接続端子を付けても
良いと思いますが、その際はコネクタ側は断線
状態としておくことが大事です。

抜いたこの2本の線を、社外ウインカーリレー
に接続します。
端子の抜き方です。
左が上から見た絵、右が断面の絵です。

凹部に細い精密マイナスドライバを入れてツメ
を縮めて下方向へ抜きます。
コネクタが抜けたら、ブラックボックスを戻し
ます。

結線はこんな感じで行います。

純正の(+)はオレンジ線で電源になります。
純正の(-)は空色線で信号になります。
1本はスムースに抜けたんですが、2本目は結
構戦いました^^;

無事2本抜くことが出来ました。

( -.-) =зフウー

※外した線の極性を把握しておかないと元に戻
 せなくなります。

 橙色 プラス
 水色 マイナス

です。
純正コネクタはサイズが小さいのでウインカー
リレーへ接続する為の変換ジョイントを作りま
した。
抜いた純正配線に変換ジョイントを接続し絶縁
処理をしてコルゲートチューブに収納しました。
ウインカーリレーは、グローブボックス上に両
面テープで固定しました。
ウインカーリレーからのアース線は、延長後、
レギュレートレクチファイヤの固定ボルトに接
続しました。
上が交換前、下が交換後です。

既にステルス電球を入れていたんですが、カラ
フルな感じでオレンジ色出ちゃってますよね。

下がLEDウインカー化した写真です。

今回のLEDバルブは、LED素子がシルバー
色で基板の色も白系なので殆ど分からなくなり
ました(^^)

クールな感じになりました(^^)
上が交換前、下が交換後です。

リヤにもにステルス電球を入れていました。
パッと見はいい感じなんですが、近づくとやは
りオレンジ色なんですよねー^^;

交換後は紅白テールになりました(^^)
作動確認

ウインカーの点滅回数は、法律で毎分60~120回と定められています。

リレー本体には80回/分と表示されていますが、実際計測すると77回/分と旧式ア
メ車的な点滅速度でした。まぁこれもオシャレと思えれば良いのですがネ・・・

心配していたウインカーインジケータも正常に点滅して良かったです(^^)



上のLEDバルブを使っていましたが、やはりちょっと暗く感じていました。
再度購入したものがかなり爆光だったので交換してみました。

爆光なだけに、ちょっとお高いです^^;

同じくまめ電さんで購入しました。
フロントのダブル仕様のものです。
サイズは小振りなんですが、色も綺麗でムラ無
く明るいと言ったイメージです。

リヤのウインカーバルブもお揃いに(^^)

凄く明るくなり日中での認識もバッチリです。



ネットショップで純正リレーユニット交換タイプがあったので、配線を戻しつつ交
換してみました。

キジマ(Kijima) ICウインカーリレー スズキ7P用12V0.05-10A 304-0533

まずはフロントカウルを外さないと作業できま
せん。

スクーターの整備性の悪さです^^;

工賃が高くなるのも頷けます。
ステーから水平に引き抜くようにしてリレーユ
ニットを外します。特にネジ止めはされていま
せん。

写真右側の箱がリレーユニットになります。

固いですが、上方に引き抜きます。
写真左縦列がキジマのリレーです。

当然形状は一緒なので、本体交換のみでLEDウ
インカー対応となります(^_^)

相違点と言えば、上面への刻印の有無のみです


純正リレーの刻印

 FE249JR DOT
 066500-6350
 12.8V 85/min
 T/S 21W+21(27)W
 H/W 21Wx2+21(27)Wx2
 DENSO JAPAN
作動確認

ウインカーの点滅回数を計測したところ、85回/分でした。純正並みの速さに戻り
ました(^_^)

ちなみに、ほぼONスタートのリレーです。

ウインカーインジケータの点滅も正常です。

同タイプで格安品もありますが、点滅回数が不安定、OFFスタート、分解してしま
うなど品質が悪いようなので購入時は注意しましょう。