一般的な鳥の特徴をまとめました。 目 :視力はとても良いそうです。人は1つのものしかピントが合いませんが鳥は 2つのものにピントを合わせることができます。なので餌と敵を同時に見れ るんです。色はカラーで見えています。しかも人間には見えない紫外線と 磁力線も見えますから世界がとてもきらびやかに見えているようです。 「鳥目」とよばれ夜は見えないと思われますが、それは鶏の話し。通常の 鳥は、夜でもしっかりと見えています。視界は目の正面に対して広がる構 造なので、目の正面(横向いてる時)が一番良くみえているみたいです。 鼻 :鳥の種類によって変わるみたいですが、インコの場合は人と同程度の嗅覚 はあるようです。 耳 :高音は苦手のようで、モスキート音のような音は聞き取れないようです。 また人の耳たぶのような集音構造がないので、音のする方に耳を向け聞き 取るようです。低音は人並みのようです。 足 :鳥の足(指の構成)は4種類ありますが、野鳥を含めた一般的な鳥の足は2 種類になります。スズメやハト、カラスのように前側3本、後側1本の三前 趾足(正足)とインコやオウムのように前後2本ずつの対趾足です。三前 趾足は枝に止まったり地面を歩くのに適しています。対趾足は物をしっか り掴むことができます。 羽 :脂粉により防水処理が常時行われています。毛づくろいは脂粉を羽に塗っ ている最中ってことです。冬の水浴びが寒いと思ってお湯をかけることは 厳禁です。熱で防水効果が溶けてなくなってしまいます。真冬でも水浴び は水でします。羽は飛ぶために必要ですが、体温を維持するためにも重要 なものなんです。 |