1月9日(日)   今日も午後から溶接練習・・・

通算2回目の独学溶接練習。

電流・電圧設定で迷い中。色々な資料をあさり
ながら奮闘しているけど、コトがコトだけに、
鉄工職員向け情報が殆ど。100V溶接に関する
情報は、使用感に関することばかりで電流設定
などは紹介されてない感じ。

今回は練習しつつも、コンセント側にどの位い
電流が掛かるのかも検証してみた。

結果、160A出力だと発電機が止まりそうになる。
160ccエンジン発電機には無理な領域の様だ。
(50Hz 2.0kVA、60Hz 2.3kVA)

発電機は負荷が掛かるに連れ発電機に止まろう
とする力が掛かる。当然ガバナーによってエン
ジン回転数を維持しようとはするけど、エンジ
ン出力以上の力は出せない訳で・・・

なので、ギリ運転できる110A前後での検証とな
った。

発電機と溶接機の間をFケーブルでLとNに分けた
配線を経由させ会社から借りた計測器を接続。
溶接中の電流変化を連続的に計測してみた。

110A前後で溶接した結果は意外にも15A未満だ
った(100V 50Hz) まぁその様な設計なんだね。

並行輸入状態のプラグは10A仕様だったので
予め日本国内仕様の15Aプラグとケーブルに交換
しておいて良かった。

中国は220V電源なので10A仕様で2.2kWまで対応
している規格なので、15A負荷だと7.1Aなので、
10A規格のプラグで良いことになる。

ちなみに、日本でも2.2kW負荷を使うとなれば
25A規格は必要になる。

これを200V電源にすれば、10Aに抑えられる。

鉄工所ではなくDIYレベルなので連続溶接はしな
いし、点付け+アルファ程度の溶接時間(数秒)
なので瞬時電流の様なものだった。

よって「単独電源」であれば、家庭コンセント
でも使えそうだ。

一般家庭では、1つのブレーカに照明や家電など
が複数つながっていると思うので、それら全部
OFFできれば、単独回路とはなる。

我が家では発電機があるので良いけれど、煩い。
発電機も40kgはあるので、出すのも・・・
キャスター付きの平台車には載っているけど。

110A前後でも3mm厚程度ならギリ溶け込みできる
がそれ以上(高電流120A〜200A)は200V電源が
必要と思う。

で今回は平板にナットを溶接する練習。
M5など小さなナットはナット自体も溶けてしま
うので難しいね・・・大きいナット(M10)は溶
接できた。

まだヘタクソなのか、チップがスパッタで詰ま
ってワイヤが出なくなるトラブルが多い・・・

しばらく、チップの予備が沢山必要だ(;'∀')