9月17日(木)   今日は豊洲現場

千葉に比べたら通勤は近い(^_^)

豊洲駅周辺を走る都営バスの中に燃料電池バス
も走っている。さすが都会。トヨタ製で1台
1億円だとか・・・5台程導入されているみた
だけど、ルートが短いのか、頻繁に目にする。

トヨタで大型バス??? 多分日野だろうね。
デザインは言われればトヨタ風だ。

この大型路線バスには当然「エンジン」はなく
モーターだ。なので、走行音は静か。

乗車はしていないが、近くで聞くとタイヤが
転がる音しかしない。

燃料電池に必要となる水素がまだ1kg1,000円と
単価が高く当面燃料コストはかかりそうだ。
※トヨタミライで4-5kg入るようだ

でも最初の一歩を誰かが出さなければ、
普及もしないよね。都バス、勇気あるな。

燃料である純水素は、LPGから生成される
らしい。非常に高圧なため、充填時の温度
上昇を抑えるため、ディスペンサー内で
予めマイナス3x℃くらいまで冷やしながら
充填するみたい。

燃料電池の原理は、理科の実験で経験した
水の電気分解を応用したものだ。

水を電気で分解すると、酸素と水素ができるの
は習ったと思う。

燃料電池はこれを入れ替える。
燃料の水素に外気酸素を加えると、電気が発生
するのだ。で、水素と酸素が結びつくと・・・
水ができる。よって排ガスとしては水だけに
なり環境に優しいということになる。