管理人は鉄オタでは無いので電車についてはまるで
知識がない。
だけど、毎朝ホームからレールをじーっと見ていた
ら、何点か疑問が生じて来た。
カーブレールってどう作るのか。場所場所で半径
って違うよね。その都度現場合わせで曲げて付ける
のは大変だろうし・・・
それと電車の車軸って太い一本の棒だよね。カーブ
の時の内輪差ってどこで吸収させているんだろう。
車だとデフが付いてるけど。
で、調べてみた(^o^)
カーブレールは、元々直線レールだそうだ。現場に
運んで付けていくだけみたい・・・
実は、レールって物凄く柔らかいそうで、既存の枕
木に取り付けて行くだけで自然とカーブして行くそ
うだ。レール曲げ装置みたいなのは無いそうだ。
ちなみに、今は継ぎ目の無いロングレールが主流
だけど、200mとか400mとかあるみたい。
でも現場で定尺レールを溶接なんかして繋いでたら
終電〜始発までの時間では到底間に合わないよね。
実際は長いままレール専用の貨車に積んで現場まで
運ぶそうだ。移動中もカーブで貨車に合わせて積み
荷のレールが曲がるので普通に運べるらしい。
レールって硬いイメージだったから想像出来なかっ
たけど、柔らかいとなれば、納得出来る。
あと、内輪差の吸収についてだけど、これまた良く
考えられている(^^ゞ
車輪のレールに接する面の断面はテーパー状になっ
ているみたいだ。内側が高く、外側が低くなってい
る。
カーブ区間は直線区間より若干レール幅が広いらし
い。で遠心力で車輪が外側へずれる。
よって外側のレールには車輪断面の高い方が、内側
のレールには車輪断面の低い方が乗ることになる。
( ゚д゚)ハッ!って思った?
そう、車輪の外径寸法を変えることで吸収させてい
るみたいだ。
ちょっと久しぶりのへーーーーーーーーーーーーー
が出たナ(^o^)
日々疑問を抱くことって大切だと思う。ぼーっと過
ごしてたらダメだよ(^o^)