ブレーキパット交換



吸気レゾネータとは、主に吸気音低減の為にあるいわゆるマフラーです。
構造は色々あるみたいですが、エルの場合は空間のあるバッグ状の筒です。

吸気音を楽しみたい人には邪魔な存在で、存在の有無で何が変わるかと言え
99%変化はありません(^^;)

ならば取ってしまえ(←ど、どんな発想?!)と今回外すことに(^-^)

作業も費用も簡単で安い!

写真中央の黒い袋状の物がレゾネータです。

エアクリボックスとスロットルボディの中間
に設置されています。

今回このレゾネータを外します。

外すのは金属製のホースバンドを緩めて引け
ば簡単に取れます。ただ、ホースバンドのネ
ジが奥深いので工具を入れるのが困難かも。
(^^;)
レゾネータを外すと当然穴が開いたままにな
るので、この穴をふさがないといけません。

隙間があると、エアフロセンサが誤検知して
エンジンが不調となるので、完全に塞がない
といけません。
ホコリも吸うしね(^^;)

レゾネータ本体の接続口のサイズは、
φ37.5mm、長さ28mmだったので、
似たサイズの蓋を探してみました。

ちなみに塩ビ管なら30と言うサイズになり
ます。
レゾレータを外すとこんな感じになります。

単に蓋をすると言っても適当ではいけません。
上でも少し書きましたが、パイプなどの中空
物で蓋をすると、パイプ内面まで気流が入り
込み、乱流が生ずる原因となりますのでお勧
め出来ません。
理想は吸気管内面に段差が生じないこの様な
形の物があればベストなんですが、汎用品で
こんな形でサイズの物はマズ無いでしょう。

旋盤など工作機械がある方は是非この形を目
指して下さい。

もしかすると、体感変化が味わえるかも?
一般人はそんな高級な工具は無いので、市販
品でなるべく近い円筒状の棒かゴム栓が適当
と思われます。

サイズに近いものは、台形のゴム栓しか無か
ったので、それにしました。
購入したゴム栓です。

SANSEI PH25−13

頂上部の外径が39mmとレゾレータ本体の
外径37.5mmより太いから良いかな?と
思ったけど、もうひとつ上のサイズでも良か
ったかな・・・

台形なんで、バンドで縛ると抜けて来てしま
って・・・

バンドで締まる部分周囲にシールテープを何
重にも巻いて太くして装着してみました。

ガッチリと固定出来た様です(^-^)

材質がNBR(ニトリルゴム)なんで、耐油
性はあるハズなんですが、注意書きには耐性
は無い様に書かれています。
プローバイガスの吹き替えしなども考えられ
るので、耐久性は値段なりってとこでしょう
か?(^^;)
装着完了です。
ちょっと上下逆になってしまったけど・・・

予想通り何の変化もありません(^-^)/

吸気音も街乗りレベルでは変化なしです。

メリットは、メンテスペースが少し広くなっ
たことと、数グラム軽量化したことです(^^;)



暫く乗って見たけれど、メリットもデメリットも感じられませんでした。
まあこんなコトで何かが変わることなんて無いと最初から思ってました
ケド(^▽^;)

で、元通りレゾネータを取り付けました。