純正パンタジャッキから1.5トンの油圧パンタジャッキに変えてからは作業がと ても楽になりました(^^) もう車載パンタジャッキには戻れませんネ(^^) しかし、慣れとは怖いもので最近操作が重く感じて来ました。車載ジャッキより耐 荷重が上で楽なハズなんですが・・・いや勿論楽なんですけどね(^^ゞ それと、中華品なんでフレーム止めのリベットも頭が斜めになっていたり、荷重面 が変形してきたりと、本当に1.5トンの耐荷重があるのかって疑いたくなる品質 なのもチョット・・・って感じでした。 ネット検索していたら、需要が出て来たのでしょうか?、なんと2トンの油圧パン タジャッキがあるではないですかぁ〜w(゜o゜)w と言うことで、速攻買替えです(^^) |
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今まで愛用していた1.5トン油圧パンタジャッ キです。 品質はコッチに置いといて、非常に楽でした (^^) |
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今回購入した2トン油圧パンタジャッキです エマーソン SPEEDY JACK 2 ただ、これまた重いです。パンタジャッキな のに、10kgもあります(^^ゞ |
最近はミニバンも多くなり大型化しているので、荷重の大きなジャッキが必要になっ て来たんでしょうね。ミニバン重いですから(^^ゞ ミニバンは基本モノコック構造なんで、パンタジャッキが適していますからね。 このパンタジャッキは、車両重量4トンまでの車に使用出来るみたいです。 |
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問題は荷重面にスリットが無いので、モノコ ックボディのジャッキ箇所にかけられるのか 疑問です。 ボディ下面の鋼材張合わせの真下にかけるこ とになるんですが、ボディ側が変形しないん ですかね? -実際に使用してみました− やはり鋼板の合わせ目直下に当てる感じでセ ットする感じです。合わせ目を鏡で下から確 認したら、3枚の鋼板が合わせられていまし た(他所は2枚)結果的にメーカー指定のジ ャッキアップポイントなんで、問題無かった です(^^) |
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ジャッキ棒はこんな形です。 定番のストレート形状で無いのは、車高の低 い車やエアロ装着車での使用を想定したみた いです。 自分のエルもエアロ装着車なんで(^^) |
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標準同梱のアダプタです。ジャッキの荷重面 に装着して使います。 これだけでも約50mm高さを稼げます(^^) しかもっ!なんとこれが伸びるんです(^^) ダルマジャッキ風なアイテムですよね。 サドル部を回して伸ばすと65mm高さが稼 げます。 ジャッキ本体だけだと385mmしか上がり ませんが、このアダプタを使うと最大445 mmまで上げられます(^^) ちなみにアダプタを外した最低位は145 mmです。 |
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最高位に達すると赤ラインが出ます(^^) -注意− 実際荷重を受けてこの高さまで上げてしまう と、引っかかる様で油圧を抜いても降下しな くなりました(;´Д`) 危険承知で反動を付けて降ろしましたが… パンタジャッキはその構造上、中間前後の高 さまでで運用するのが良いと思います。 |
使用してみて・・・ 一言で言うと、かなりデンジャラスな製品です! まず、パンタグラフジャッキの割には、サドルの作りが中途半端で殆ど凹みがあり ません。これはモノコックボディ車での使用を想定した作りではなく、車軸に直接 かける仕様なのではと思います。このことから、モノコックボディのジャッキポイ ントを跨ぐ様にセット出来ず鉄板の端に直接当たることになりますので、車種によ ってはジャッキポイントを潰してしまう恐れが感じられます。 (エルグランドはジャッキポイントが強化されている様で鉄板の端でのジャッキア ップでも問題無かったことを確認済です) 最大の欠点は、油圧ラムの仕上げが雑で、シリンダーに引っかかるのか最大伸から 降りなくなりました! これは非常に危険です! 何度かリリースバルブを開閉し てやっと降りたから良かったですが・・・ その後の対応として、ラム表面を円周方向に仕上げ用サンドシートでツルツルに仕 上げ、シリコーングリースを塗布しました。また各リンクの接続ピンにもグリース アップを行いました。その後は上げ下げに問題は生じていません。 パンタグラフジャッキで、2トンの耐荷重に目がくらんで買おうと考えてる方、辞 めた方が良いと思います。 |