紫外線による経年劣化で、日射の影響を受け易い左側のヘッドライトの曇りが進行 し、所々細かいクラックも発生して来ています。 クラックはどうにもなりませんが、曇りは研磨によってそこそこ改善が可能なので やってみました(^^) |
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ヘッドライトを研磨するので、耐水ペーパーを 準備します。 使うのは、1000番〜3000番。 あっ、ホームセンターには2000番までしか ありませんでした(^^ゞ ヘッドライトカバー表面に深い傷が無ければ、 1500番スタートでOKです。 自分のは、細かなクラックはあったものの表面 は平滑だったので、1500番スタートで行い ました。 |
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まあ普通的な状態の右側ヘッドライトです。 若干曇りぎみですが、実際はクリアなままです 今回、こちら側は施工しません(^^ゞ |
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で、問題ありの左側ヘッドライトです。 写真では上半分が曇っている様に見えますが、 実際には全体的に曇っている感じです。 まずはヘッドライト面を水洗いして傷の元とな りうるゴミを洗い流しておきます。 |
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ヘッドライト周囲をマスキングテープで保護し ます。 塗装では無いので、雑で大丈夫です(^^ゞ マスキングテープは、糊残りの少ない車両塗装 用と言うタイプを使いましょう。 準備が出来たら、水を付けた耐水ペーパーで研 磨して行きます。 今回は1500番からスタートです。 |
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劣化成分が削れて黄色い研ぎカスが出て来ます >< 研ぎカスの色が白くなるまで研磨します。 |
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1500番での研磨が完了しました。 初めと余り変わらない様に見えまずか、スッキ リした感じになっています(^^) 続いて2000番で研磨して行きます。 |
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2000番での研磨が完了しました。 これも写真では余り変化は分かり難いですね。 (^^ゞ 実際は更にスッキリした感じになっています。 (^^) サンドペーパーで研磨した訳ですから当然細か な傷が沢山入っていますのでこのままだと曇っ たまんまです。 この研磨傷を取れば、また透明な素材になる訳 です。 |
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仕上げには超微粒子コンパウンドを使って仕上 げ磨きをして行きます。 自分はいつも愛用しているコレを使って研磨し ました。 0.5μm粒子コンパウンド タオルに付けてゴシゴシ・・・でも良いんです が労力を消耗し、時間もかかります。 自分はポリッシャーを使って研磨しちゃいまし た(^^) |
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研磨完了です。 スッキリとクリアーに戻りました〜(^^) ただ問題がひとつ・・・ そもそもヘッドライトカバーには、クリアー塗 料が塗られていて、樹脂の劣化を防いでいるん ですが、削り取ってしまっているので、このま までは直ぐに曇ってしまいます。 そこで、ヘッドライトカバーを保護する必要が あります。 でも塗装はムラになったり施工が難しいですよ ね(^^ゞ |
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で、簡単に硬い保護膜を形成出来るガラス系コ ーティング剤を重ね塗りします。 定期的にガラス系コーティング施工すれば、コ ート層も厚くなるので、劣化を遅らせることが 可能です。 これはバイク用で使っているもので、コスパが 非常に良いモノです(^^) |