マフラー交換(リヤピース)



HIDバーナーには、一般の電球の様なフィラメントはないの
で、切れることはないそうです。(物理的破損の場合は別)
で、点灯時間に比例して暗くなって来るそうです。

ウチのエルも今年の夏で6年になります。(早いなぁ〜)
そんな訳で純正ヘッドランプが最近暗く感じ初めていた所だっ
たので、どうせ交換するならと色温度の高いものに交換するこ
とにしました。(^_-)v

車検対応となるのは、色温度が6000K(ケルビン)以下だ
そうで、ギリギリの5500Kを選択しました。
(車検OKを約束するものではありません)

色温度を上げていくに従い青くなっていきます。そうなると雨
の日の視界が凄く悪くなるので、注意して下さいネ(^-^;

純正は、D2Sと言う規格のバーナーなんですが、今回購入し
たのは、D2Cと言う規格のバーナーです。これは、D2R・
D2Sどちらのソケットにも接続出来る規格だそうです。
とは言うものの、D2Cを通常のリフレクターランプのLo側
に付けると配光バランスが崩れ、対向車を幻惑させることがあ
るそうなので、D2Rのバーナーを使う様にしましょう(^▽^)/


これが購入したHIDバーナーで、D2C 5500Kです。
XENON SUPER VISION HID HEAD LAMPとだけ書いてあります。
実はコレ、オークションて落札したモノなんですが、価格は
ナント2個で1200円!送料もメール便のため格安で入手
出来ました。O(≧▽≦)O ワーイ♪

この値段なら仮に短命でも納得です(^○^)

実は、「安い=低品質」の実験も兼ねていたりして…
逆に何の異常もなく使い続けられたら…1万近くもする高価
なバーナーを買うこともないと言うことにもなりますし。

一般にバーナーの寿命は2000〜2500hと言われてい
ます。
仮に夜間走行2時間を毎日したとすると年間730hとなり、
3年半程で寿命に達することになります。
でも実際は、使用環境やバーナーの品質によって前後すると
思いますが…。ウチのエルも新車購入して丸5年交換してい
ないんですから(^-^;

このことから最低でも3年持てば、激安HIDでも十分イケ
ると判断出来ます。

いつ寿命に達するか不明ですが、変化があったら続きをアッ
プしますので、首をなが〜くして待っていて下さいネ(^ー^)



交換作業…

思っていたより大変でした。まずバーナーを引き抜くスペースがないっ!
整備マニュアルを見ると、右側はバッテリーを外して左側はエアークリ
ーナーボックスを外すとなっています。確かにそうしないと交換は出来
そうにありません。

バッテリーはそこそこ簡単に取れるんですが(重いけど)、エアークリ
ーナーボックスはまるで知恵の輪を解くかの様に回転させながらでない
と取れず、一番時間がかかってしまいました。

作業スペースの確保が出来れば、バーナー交換は簡単で防水キャップを
回して外し(パッキンがあるので結構固いですが)コネクタを少し回し
てから引き抜き、バーナーホルダーを開けば外れます。

※バーナーは結構もろいそうなので、取扱注意で。

バーナー交換時の儀式とも言われる「空焼き」作業ですが、バーナーハ
ーネスがとても短く、また通電するには当然バッテリーを乗せなくては
ならず、作業スペースも確保出来なくなってしまう為、空焼きは省略し
て交換しました(^-^;

一応、事前にバーナーガラス面周囲の不純物を取る目的で、アルコール
でガラス周囲を脱脂しておきました。その時綿棒が薄っすらと汚れてい
ました。この汚れが空焼きの時に出る煙の正体なのかな?。

外した純正バーナーを確認してみると、右側の放電部が少し曇っていま
した。照度不足に感じたのはこのせいなのかな?

ちなみに、純正バーナーはPHILIPS製D2S−35Wでした。



上のHIDバーナー、安価な割に特に不具合もなく問題はあり
ませんでしたy(^ー^)y

数年経過してチョット光量が落ちた感じがしたので交換です。

前回は、1歩控えた5500Kバーナーでしたが、今回は車検
ギリギリ対応の6000Kのバーナーです。

ケーシングは、上のと同じなので、同一メーカーなのかは?で
すが、今回も安価なバーナーにしました。

これが新たに購入したHIDバーナーで、ソケ
ット形状は、D2C色温度は6000Kです。
今回も、XENON SUPER VISION HID HEAD LAMPで
す。
前回のバーナーのバルブとソケットの固定は、
金属爪によるものだったんですが、コストダウ
ンの為か今回のバーナーは接着に変更されてい
ました。

高温になるけれど、耐久性はどうなんだろう?


今回も取り付け前に、アルコールでバルブ周辺
を脱脂しました。
今回はバーナーの空焼きをしました。

E51エルグランドは、エンジンルームにスペ
ースが殆ど無いので、そのままでは空焼きが出
来ません。なので前回は省略しちゃいました。
^^;

今回は、バッテリーを外したまま延長コードで
バッテリーソケットに接続した状態で通電しま
した。
右側バーナーの空焼き中
左側バーナーの空焼き中

エアークリーナーボックは外しています。

脱脂の成果か、発煙はありませんでした。