純正フォグランプは、ノーマルバルブのため、光が黄色身を帯びており、HI
Dヘッドランプとの協調性に欠けるので、高効率バルブに交換しました。

バルブの交換には2通りあります。フォグランプユニットを手前に引きバンパ
ーより外して交換する方法と、タイヤを外しアンダーカバーを外して交換する
方法です。

前者は簡単ですが、ランプユニットを外すことになるので光軸調整が必要にな
ります。後者は大変ですが、光軸調整は不要です(^_^;)。

と言うことで、今回は後者の方法で行いました。

※今回はサッサッサッと作業をしてしまったので、交換中の写真はありません。

バルブ色は青色ですが、「車検対応品」
なので大丈夫です。110W相当の明る
さで、色温度は4200Kです。
バルブ形式は、H11です。
バルブ本体です。ガラス面には絶対触れ
てはいけません。油分が付着すると、ス
ポット的に発熱し、割れる原因となりま
す。万一触れてしまった場合は、アルコ
ール等で拭き取ります。

使用感ですが、色温度が高くなった為、
ノーマルよりも運転席から見えにくくな
りました(^_^;)
しかし、外見はとても明るく色も白くな
ったので、HIDとの協調がとれる様に
なりました。
交換後です。リフレクターが青くなりまし
た。


バンパー塗装の際、フォグランプユニットを外したら、ランプの取り付け状態
がユルユルでユニットに確実にロック出来ない状態でした。
ランプ自体を振ってみると、中でカラカラと音が。よーく見ると、ランプの取
り付けロックをする凸部品が外れてランプ内に落ちていました。
凸部品は、金属製の様でランプ内にはリード線がある為、走行中の振動によっ
ては、ショートしてしまう可能性が大と判断し、新しいランプを購入しました。
今回も、前回同様にオークション利用で格安GETしました。

今度のランプは、(株)マックスエンタープライズ製です。今までのものより、
200K少ない4000Kクラスです。
55Wで、110W相当の明るさは同じ仕様です。

当然、車検対応品です。


新しいランプです。色温度が200K少
ないです。
凸部品がありません。ランプ内部に落ち
てしまっています。
凸部品が内部のリード線に触れれば、確
実にショートしてしまいます。



新品はしっかり凸部品があります。
当然ですが(^^ゞ


今回は、面倒なアンダーカバーを外さずにランプを交換してみました。
この手順が正規のやり方の様です。


ランプカバー上の隙間に、内装外しを差し入れ
こじって外します。バンパーに傷を付けない様
に十分注意します。
ランプユニット周囲のボルト4本を外します。



ランプを交換したら逆の手順で復旧します。
ユニットのボルトは、対角線状に均等に締め
ます。あまり強く締め過ぎると、ユニットが
割れる恐れがあるので、程々に・・・(^^ゞ
ハーネスが接続されたままなので、引き出す際
は断線させない様に注意します。

純正ながら、ユニットはベルギー製です。