フロントバンパー修理2


こう言うことって「不注意」以外にないですね〜(^^;)

なんで?と問われても理由が答えられない・・・今回もそんなことからフロントバンパーに
傷を付けてしまいました(T^T)。

幸いにも以前より傷の深さは浅いので、今回もD.I.Y.でやってみます。

資材は前回の余りモノで間に合いそうなので低予算で揃いました。

用意するもの
 ペイントスプレー、クリアースプレー、ボカシ剤、プラサフ剤、バンパーパテ、バンパー
 プライマー、脱脂剤、耐水ペーパー(150、320,600,1000,2000)、
 コンパウンド(粗目、細目、極細)、当て木、カッター、マスキングテープ、新聞紙、養
 生シート、キッチンペーパー

行程は、前回と同じなので詳細については割愛します(^^;)

こんな感じになっちゃった>< コンパウンドで磨いてみたら、これだけになった。

塗膜分の段差が生じています。このまま塗装すると、
傷跡が消えないので、パテ処理が必要です。

まずは傷部の確認と下地処理をしたところです。
150番・320番の耐水ペーパーで平滑化します。

研磨するので、どんどん傷の範囲が広がる〜( p_q)

表面を脱脂してからバンパープライマーを塗ってパ
テ付けをします。

で、パテ付けをしたところ〜

冬季は温度が低いので、なかなか固まりません。

説明書には、20〜30℃だと30分で硬化するら
しいので、暖めます

個人なんで、業務用乾燥機なんてモノはありません。
ドライヤーとかの熱風は塗装した表面しか暖まらず
内部の乾燥が遅れ場合によってはヒビ割れが生じて
しまいます。なので、乾燥には遠赤外線が必要とな
ります。

自分は、250Wのハロゲン作業灯で代用。遠赤外
線の量は少ないけど少しは出ていると思うので(^^;)

電気ストーブがあれば、その方がいいかも・・・
パテが乾燥したら、バンパー表面との段差が分からなくなるまで研磨します。最初は320番くらいで
サクサクと研磨してから、600番で仕上げます。再度パンパー素材の「黒」が出るけど、問題はナシ
です。必要なとこにパテが入っていればOK。

今回は腕が鈍ったのか、この段階で4回失敗しちゃいました。原因はいずれも表面しか硬化していなか
ったので、研磨中にボロボロになってしまって・・・ 慌てることは禁物です(^^;)

脱脂をした後こんどはプラサフ塗布です。
パンパー素材の「黒」が出ている時は、バンパープ
ライマーを塗ってからプラサフを吹きます。

スプレー缶が冷たくなっていると、内部ガス圧が不
足して、粒子が大きくなってしまいます。

前回は鍋で煮たけど、今回はドライヤーで温めまし
た(^^;)

この後、プラサフ研磨をして塗装へと進みます。
塗装をしてクリアーを吹きボカシ剤を吹いた状態で
す。
塗っている時は、艶があったけど、乾燥すると艶も
少なくなってしまいます。
研磨作業は塗料が乾燥する1週間後です。それまで
はこの部分的に艶の少ないガサガサのバンパーのま
まで走りま〜す(^^;)

今回の塗装範囲はこんな感じ。
傷は小さくても広範囲に塗装しないと補修部分が
目立ってしまいます。

ここは勇気ある行動を取らないとイケません(^^)
1週間後に磨きを行い艶を出します。塗面のザラ付きを2000番の耐水ペーパーで軽く撫でる感じで
取り除いてから、細目のコンパウンドで磨き、その後極細コンパウンド、液体コンパンドで塗面の平滑
化と艶を出します。最後にWAXを塗って完成です。