ブレーキパット交換


法定点検で、パッドがあと4mmと言われ交換を勧められました。
純正は利きが甘く感じるので、今回は社外品に交換しました。
勿論、自分で(^^)
結構評判の良いENDLESSのSSM
です。
メーカーHP

前後セット品番があったので、セットで
購入しました。前後別に買うより安いで
す。

EP346SSM FRONT
EP389SSM REAR
セットだったからか、ステッカー付き
説明書に、ブレーキフルードはDOT−
4を推奨するとあったので、ブレーキフ
ルードも交換です。

純正でDOT−4は見当たらなかったの
で安かったホンダ純正に(^_^;)
0.5L.を3本買いました。

フルード全量入れ替えや、エアー抜きを
行ったので、2本ちょっと使いました。
鳴き止めグリースです。
パッドの裏に塗るものです。
足りないかなーと思って2本買ったけど
1本で十分余りました(^_^;)

まっバイクにも使えるし〜
フロント側残量です。半分チョット減っ
ただけなんですが・・・
でも、薄くなると、ブレーキフルードに
熱が加わり易くなるそうで、ベーパーロ
ックの要因になるそうです。
残厚が5mmを切ったらそろそろ交換準
備するくらいが安心です。

ちなみに、パッドセンサーは付かない
(無い)ので、定期的に残厚チェックが
必要です。
フロント交換中〜
ピストン戻すのが大変でした。
古いパッドを当ててタイヤレンチでグイッと
戻しました。ツライチまで戻します。

ブレーキフルードが溢れるので、事前にMI
N位置まで抜いておきます。
ブレーキフルードは塗装を痛めますのでしっ
かり養生をします。

フロントは、下側のボルトを抜き上側へ開き
ます。作業中は落下して手を挟まない様に針
金等でサスへ縛っておきます。
ボルトの締め付けは必ず規定トルクで。
62.8-84.3N・m
リヤ側残量です。こちらも半分位い減っ
てますねぇ〜
リヤ交換中〜

リヤは、上側のボルトを抜き下側へ開き
ます。リンクロッドにブレーキホースが
干渉するので、作業性がイマイチです。

こちらもボルトの締め付けは必ず規定ト
ルクで。

37-49N・m
新しく買った2.5tガレージジャッキ。
上げるのが軽いとは言えないけど、2t
ジャッキに比べたら、飛躍的に安定感が
あり少ない労力で上げられます。

その代わり重いです。転がすならさほど
ではないけれど、持ち運ぶとなると…
ちなみに重さはメーカー公表値で27.5kg
あります(^^;

純正エアロでもこのローダウンタイプで
ないと入らないと思います。
とくにフロントが・・・

交換から数百キロ走行して大分馴染みました。制動感はバッチリで安心出来ます。
それでいて、殆どホイールが汚れません。まぁ指でなぞれば黒くはなりますけど。
でも純正パッドの時と比べたら、出ない方です。

問題発生!
いつもオーディオ聴いて窓閉めて走っているせいか気づかなかったのですが、た
またま窓を開けて走っていると、ハンドルを操作する度に右前輪からキーキーと
何かが擦れている様な音がしているのに気づきました。
右前輪を外してブレーキ周りを確認するとその原因が分かりました。

パッドを組んだ時、下側のパッドリテーナーの位置が片側に寄って付いており、
ディスクローターとのマージンは、紙1枚程度しかありませんでした(^_^;)
ハンドルを操作すると、応力が発生するのかそのマージンが無くなってパッドリ
テーナーの片側がディスクローターに干渉してキーキーと音が出ていた様です。

自分のは4WDのためなのか、タイヤを外した状態だとディスクローターはガタ
ガタになります。多分ガタガタの状態でパッドリテーナーをセットしてしまった
ので正規の位置にディスクローターが来た時、パッドリテーナーとのマージンが
無くなってしまったんでしょう。

そこで、自分の様にディスクローターがガタガタになる場合は、ホイールナット
を対角に2個セットして、ディスクのガタ付きを止めた状態で組むことが必要だ
と思います。

失敗は成功の元、正に勉強させてもらいました(^_^;)