納車後早くも6年が経とうとしています(^^;) ちょっと気になりだしたことが・・・( ̄へ ̄|||) ウーム それは、エアークリーナーエレメントを純正の乾式タイプから、洗浄して何度も繰り 返し使える社外品の湿式タイプに交換しています。 湿式の正体は、粘度のあるオイルでそのミストが吸気に乗ってエンジンへ行ってしま っていると言う情報を得ました。(多くオイルを付けていると特に) まぁ、考えてみればナルホドって感じですね(^^;) エアークリーナーとエンジンの間には、アクセルと連動して給気量を加減するスロッ トルボディがありますが、その他にエアフロセンサーと呼ばれる素子が付いています。 このセンサーは、燃料噴射のタイミングや噴射量などを制御しているコンピューター (ECU)に、今どの位いの空気がエンジンに吸気されているかの情報を随時発して いる大事なセンサーなんです。 オイルミストが吸気に乗って運ばれていると言うことは、流路の途中にあるこのセン サーにもオイルミストが付着していることになります。そして付着したオイルミスト に細かなホコリや汚れが付着し堆積していくことになり、結果として感知吸気量に誤 差が生じ、最悪の場合エンジンが不調となってしまいます。 今回、そんなエアフロセンサーをエンジンから取り外して洗浄してみました。 |
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![]() KUREのエアフロ専用洗浄剤をチョイス しました(^。^) ※写真クリックでメーカーHPへ |
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![]() これが、エアフロセンサーです。 エルグランドには熱線(ホットワイヤー) タイプのエアフロセンサーが使われていま す。 エアフロセンサーには、他にフラップ式と カルマン渦流式があります。 詳しくは、Wikipediaで(^▽^)/ |
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![]() まずコネクタを抜きます。爪を押しながら 引いて外します。 |
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![]() エアフロセンサーは、ダクトにトルクスビ スで付いています。外すにはT20のトル クスレンチが必要です。 尚、いじり防止タイプなので、中心に穴の 開いたタイプのレンチが必要です。 一方向にしか取り付けが出来ない構造なの で向きを間違えることはありません(^^) |
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![]() エアフロセンサー本体です。精密な構造な ので、取り扱いはそっと、優しく。 ○の所にセンサーが組まれています。 接触は絶対厳禁です! ちょっと遠くからスプレーを垂れるまでタ ップリと(^^) |
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![]() エアフロセンサーの反対面には、金属のカ バーがされています。 |
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![]() 吸気口(検知口)です。ここを通る空気か ら、流れる量を検知します。 ここにもタップリとスプレーしました。 |
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10分位い自然乾燥した後に取り付けます。すぐに付けると、溶剤で濡れている為、 誤信号を発してエンジンが不調となることがあります。 取り付けが終わったら、エンジンをかけて5分程度アイドリングをして完了です。 年月は経ったけど、走行距離が極端に短い為か、さほど汚れはありませんでした。 よって著しい変化もありませんでした(^^;) でも、しないよりは良いかな(^^) |