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純正からK&N製のエアーフィルターに交換しました。このフィルターは、コットン(綿)を使用している
フィルターで、純正の濾紙式と比較して空気の流入量が多く、ある程度汚れた状況でも純正新品以上の通気
量を維持します。
現在の車は、殆どが電子制御なので、ここで言う空気の通気量の増加は特に意味のないもので、どちらかと
言うと、吸入抵抗が少ないと言うことの方がメインになります。
このフィルターは、汚れてしまっても専用の洗剤で洗浄することが出来、再利用することが出来ます。
材質がコットンなので、高圧空気での清掃は出来ません。必ず水洗いすることになります。
今回は、純正交換フィルタータイプを選択。既設の純正フィルターボックスをそのまま利用することで、エ
ンジンルームの熱害を防止出来、フレッシュエアーの供給が可能です。同社製品には、ユニバーサルタイプ
と言うものもあり、こちらは純正のフィルターボックスを撤去し、ダクトに直接フィルターを装
着するものです。エンジンルーム内の熱処理をしっかりしないと、ホットエアーを吸ってしまうことになり、
効率が下がってしまいます。吸気エアーは冷たい程、エンジンへの充填効率が向上します。ターボ車にイン
タークーラが付くのはその為です。


今回は通販で購入しました。 エルグランド(各形式共通)用は、33-2075です。
純正フィルターボックスです。右隅にあります。 両サイドにあるクリップを外します。
取っ手を持って手前にスライドさせます。 上部に引き上げて外します。
パッキンが貼り付いているので、左右に揺すりな
がら引き上げると外し易いです。
純正フィルター内側です。当然キレイです。 純正フィルターの吸入面です。走行9000km
なので、まだ汚れは軽いです。
細かい虫が付着していました。 フィルターボックスの底にも虫が…
K&Nフィルターをアダプタに装着しました。
赤く見えるのは、塗布してあるオイルによるもの
です。
フィルター面の拡大図。アルミネットで両面保護
されています。
フィルターボックスに、注意ラベルを作成し貼りました(^^)