ノーマルでは、電波の到達距離にムラがある様です。コスト削減なのか、単に中華品質なんでしょうか? 動画サイトをお手本に、自分でもアンテナを改善してみました。 |
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まずノーマル状態での電波の届く距離を確認し てみました。 実際に飛行させての測定はノーコンになると怖 いので息子に機体を持ってもらって自宅前の直 線道路で電波の届く距離を確認する方法を取り ました。 ちなみに、受信限界に来ると、機体のランプが 点滅したり点灯したりして、プロペラが回り放 しになったり止まってしまったりします。いわ ゆるノーコン状態です。こうなると、どっかに 行ってしまうことになりますね。 サヨーナラァ・・(oT-T)尸~~ で、その限界点をGoogleMap上に落として距離 を出しました。 結果100mでした。 結構届くんですね(^^ゞ |
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動画のお手本を元に購入したパーツです。 2.4GHzは、無線LANと同じ周波数なんで、そ れ用のモノが使えます(^^) アンテナは無線LAN用のSMAアンテナで6dBi Dualband 2.4Ghz/5.0Ghz WIFI,Bluetooth,WiMA X対応のものにしました。 ケーブルは、SMA端子付きのもので長さ15cmに しました。 |
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機体側のアンテナにはコレを(^^) 手持ちのすずメッキ線です。 |
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まずは機体側のアンテナ交換からです。 プロペラを外して小さなビスを沢山外してパカ っと2分割にしました。 ボディは薄くて柔らかい樹脂素材です。なんて 言う材質なんでしょう?。軽くて衝撃に強そう な感じです。 中身はスカスカです(^^ゞ 制御基板の小ささに驚きです。これで4chの制 御とバランス制御をしているんですね。 モータは回転方向別に白黒で色分けされていま す。 |
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えっ!もしかして・・・コレがアンテナ??? 精密ドライバで指している黒い短い線がアンテ ナみたいです。他のケーブルに埋もれていてい かにも受信障害がありそうですね。 |
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アンテナ線を外しました。 長さは30mmジャストでした。 |
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長めのすずメッキ線をハンダ付けした後、 基板上から、73mmジャストの所で切断します。 2.4GHzの電波を受けるには、アンテナの長さは 決まっているからです。 ※参考URL アンテナは真っ直ぐ機外へ出します。 |
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すずメッキ線が通る位置に1mmのドリル刃で穴 を開けました。 ちなみに養生テープは穴開け位置のマーキング 用です(^^) |
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機体側のアンテナ交換は完了です。 |
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続いてプロポ(送信機)のアンテナを交換しま す。機体よりコッチの方が手間です(^^ゞ ここも数本のネジを外して2分割にします。そ の時、電池からの線が基板に繋がっているので 切らない様に注意します。 へっ?これがアンテナですか?! 精密ドライバの先で指しているチョット顔を出 している線です(^^ゞ 見た目アンテナっぽいのは、飾りだった訳です ね。 |
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アンテナ線の長さは・・・27mm位いでしょう か? しかしこの長さのアンテナで100mも届くんです よねー 凄いなー(^^ゞ |
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ダミーアンテナを外して、ベースから適当な位 置で切断します。 自分は、リューターの丸のこ刃でカットしまし た。 |
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ベース上部のカットした所の高さが1mmになる 様にヤスリで平らに仕上げます。 |
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加工したベース部に、アンテナ端子を取付ます ナットは8mmのスパナを2本使ってそこそこし っかり締めます。ベースを割らない程度で (^^ゞ |
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ケーブルの反対側はこの様に芯線とシールド線 に分け、ハンダ上げをしておきます。 アンテナ基板の上ホール(アンテナ線が付いて いた所)に芯線をハンダ付けし、シールド線は そのすぐ下の未使用ランドにハンダ付けします |
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こんな感じになります。 |
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組込んで見たら・・・あら、これではアンテナ が接続出来ません>< 1段削ります(^^ゞ |
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これでアンテナを接続出来ます(^^) |
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普通のプロポっぽくなりました(^^) |
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ダミーのアンテナからホンモノのアンテナにな りました。 いかにも効率の良い感じになりました。 折りたたみのオマケ付きです(^^) で同じ様に電波の届きを確認したら、ナント 20mアップの120mになりました。 安全率を考慮しても、100mまでは問題無さそう です(^^) |