センタースタンドの取り付け



ニセモノクロスは、チェーンステーもシートステーも本物のクロスバイクより細身
です。その為後付のサイドスタンドをどんなに固く締めても固定が弱くイマイチで
した。

最近、本物バイク(クロス・ロード)の間ではセンタースタンドが人気だとか。理
由は直立で駐輪出来る、スタイルが良いからとのこと(^^)

センタースタンドは色々なところから出ていますが、安価な物を選択してみました

MASSLOADのCL−KA56で、結構利用されている感じです。

今までのアルミサイドスタンドと比べると、こちらは鉄製でしかもダブル足な分重
いです。

センタースタンドの取り付け位置は、チェーン
ステー上のB.B.と後輪の間になります。

基本は「A」の位置に取り付けます。
よってAの部分にある程度の空間が必要となり
この部分が狭い車種には取り付け出来ません。
断面から見るとこんな感じに付きます。

チェーンステーを挟む感じになります。

固定ボルトは中央に一本だけです。
自車はこんな感じです。

本来は、上のA位置に付けたいところですが、
フロントディレーラーが下引きの為シフトワイ
ヤーが通っている為取り付けが出来ませんでし
た。

クランプ金具を削ろうとも思いましたがボルト
穴付近まで削ることになり、強度面でグレーだ
ったので諦めました。

よって上記Bの位置へ取り付けます。
センタースタンドを上記B位置に付けるとなる
と、後輪側のストッパーが得られなくなり、ズ
レて来ると後輪に当って走行不能になったり、
センタースタンドが脱落してしまうリスクが生
じますので、センタースタンドが後ろにズレな
い対策が必要になります。
資材を調達(^^)

アングルステーと、固定ボルトです。

添付の固定ボルトは短いので届きませんでした
ので長いボルトを何本か用意しました。

ボルトの規格は、W3/8と言うもので、結局
長さ65mmの物で固定出来ました。
あと、フレームの傷付き防止でゴムシートも購
入しました。
ボルト穴などを加工して錆防止の為黒塗装を行
いました。

この金具で後方へズレてしまうのを防ぎます。

フロントディレーラーのシフトワイヤーが干渉
するので、少し欠きました。
こんな感じで補助ステーに引っかかる様にしま
した。これで、後方へズレてしまうことを防げ
ます(^^)
取り付け完了〜♪

後輪が少し浮く感じに脚の長さを調整しました

センタースタンドをかけても、クランクは問題
なく回せますので、メンテスタンド代わりにも
なります(^^)
スタンドを払うと、自動的に収束されサイドに
まとまります。