---

以前、サーバー機の電解コンデンサがパンクし、交換した記事をＵＰしました が、更新した現状サーバー機も、電解コンデンサのパンクに至りました！ やはり汎用機だと２４時間３６５日通電しっ放しと言うのはキツイのかな(^^;) でも、素人運営にサーバー専用機は高くて・・・＞＜ 現在のサーバー機は、ファン数も多くて風の流れもスムースなレイアウトにな っています。 内部の埃もマメに掃除していたんですが、パンクしちゃいました。 現在の所、特に変わった症状は出ていませんが、放置して重大トラブルには至 って欲しくないので、今回早めに交換することにしました。 今回の不良数は、４本です。　更に増えるかも・・・ 前回は、札幌にある部品店から通販で調達しましたが、今回はちょっと秋葉原 まで行く用事があったので、ついでに寄って買って来ました。 お店には「マザーボード用」って書いてあるコーナーがあって、見つけやすか ったです。 今回利用したお店は、三栄電波さんです。

	現状のＨＰ製ＰＣです。 中古で購入しました(^^;) このサイトはコレから発信されています(^-^) そこそこ旧機種ではありますが、サーバー機とし てのスペックは、十分だと思っています。
蓋の裏側に検査印の様なものが押されています。 これから察するに２００５年製かと思われます。
	大きいヤツは大分テッペンが膨らんで来ています。 放置するとココから電解液が漏れ出して来ます。 下の小さな２本も、わずかにテッペンが膨らんで いたので、予防的に交換することに。 場所は、チップセット周辺です。 あとＣＰＵ側にも1本膨らんでいるのがありました。
	前回熱が逃げて半田が溶けず外すのに苦労したの で、６０Ｗの半田こてを購入しました。 goot　KS-60R　こて先温度は540℃だそうです。
	不良電解コンデンサを抜いたところ。 （チップセット周辺側） 特に電解液が漏れた形跡はありませんでした。 今回は６０Ｗの半田こてで行ったので、パターン を痛めることなく抜き取り完了(^-^) 白いマーク側がマイナスになります。 極性を間違えて付けると爆発します！
	外した電解コンデンサです。 大きい方は日本ケミコンのKZJと言うシリーズのも ので品質は中華並だとか。主にメーカー向け製品 で、個人購入は難しいらしいです。 小さい方はEvercon製で台湾のメーカーです。 液漏れの激しいメーカーらしい・・・
	今回入手した日本ケミコン製KZHシリーズ 低ＥＳＲ電解コンデンサです。 16V 105℃  220μF φ6.3 L11(mm)2本 \200 16V 105℃ 1800μF φ10  L25(mm)2本 \420 値段は一般電解コンデサの約1.6倍もします。 性能保障期間は、5000〜6000時間だそうで、月に 換算すると7〜8ヶ月ってとこです。 （年中無休稼働として）
	無事、交換完了しました。 もちろん起動も問題ありませんでした。
	おまけ マザーボードを外したついでにＣＰＵの確認 ０４年製　ＰＥＮ４の３ＧＨＺです。 サーバーなんでこんな脳ミソでも十分です。 放熱グリスが変質（硬化）していたので塗り直し ました。