溶接機を更新しました(^_^;) 今までのも良かったんですが、電圧調整と電流調整が良くも悪くも別なので初心者 には調整が難しかったんです。説明書にもその辺のことは書かれていませんし… 使用率は40%とちょっと短めですがD.I.Yレベルなら大丈夫だと思います。 大きさは更にコンパクト、軽量です。 |
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以前使っていたONE STEPの直流インバータ溶接 機です。 手棒溶接と半自動溶接の2役です。 電圧と電流調整がボリュームで個別にできます |
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EENOURの直流インバータ溶接機です。 100V専用で200Vは使えませんが、120A出力で 3.2mmの溶棒も使える様です。 ※家庭用電源では80A出力まで 手棒溶接、半自動溶接に加えてTIG溶接もでき る3役です。※TIG関連品は全て別買です。 電流を調整すると、電圧も自動的に設定され、 その後で電圧だけの調整も可能です。 |
定格入力 3.1kVA |
入力電圧 100V±15% |
定格周波数 50/60Hz |
力率 0.7 |
効率 85% |
電流調整範囲 30〜120A(MIG/MMA)、20〜120A(LIFT TIG) |
定格使用率 40% |
適用ワイヤ径 Φ0.8/Φ1.0 |
適用溶接棒 Φ1.6〜Φ3.2 |
適用板厚 0.8〜5.0mm |
使用温度範囲 -20〜40℃ |
寸法 L32.5xW15.5xH18.0cm |
本体重量 約3.4kg |
家庭で使えるの? 定格入力(単相)3.1kVAより、3.1kVAx1000VA÷100V=31Aが流せる電気が最低必要 です(Max120A時)。 一般家庭の分岐ブレーカーは15Aか20Aと決まっているので、いずれにしても最大パ ワー120Aでは溶接することが出来ないと言うことになります。 我が家は20Aブレーカーだったので0.65倍の電流、120Ax0.65=78A Maxで使用して います。当然溶接できる板厚に制限が出来ますがブレーカーは落ちません。 ちなみに、15Aブレーカーの場合だと0.48倍の電流となり、120Ax0.48=57A Maxで しか溶接ができません。 対策としては、主ブレーカー(30Aとか50A)直下より電源を作業場まで引き、専用 コンセントを設置する電気工事が必要になります。電気工事代はどのくらいでしょ うか? あとは、30Aコンセント付きの大容量インバータ発電機を購入するかですね。でも 電気が安定するのはやはり電気工事による新設コンセントでしょうね。静かだし |
0.8mm厚の鉄板に、25x25x1.6mmの角パイプを隅肉溶接してみました。 電流は75A、電圧は自動から気持ち高めで溶接してみました。 ※電圧が低いとビート幅が狭く盛り上がり、電圧が高いとビート幅が広く平らにな ります。 以前のものはアークスタート時のスパーク音が大きかったんですが、今回はとても 静かで、溶接中の連続アーク音も静かでした。ノンガスなので細かなスパッタが多 いのは仕方ないですネ。 軽量コンパクトでとても良い商品でした。 ※昇圧トランス(25%UP)経由、半自動溶接での感想です。 |